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言葉を吐かなくなって どれくらい時間が経ったか わからないが感触はどこか 遠くに散歩に出る …
今日も得意げに僕はマスクの下どもる オブラートを上手に使ってるやつが流行りらしい 今日も得…
古びれたノート積み上げて 立派な城壁を築いて いつのまにかの大迷宮 こいつはヤバイなって …
ふらりふらり ベランダに出る 二人じゃ狭い 日向、ぼっこ 暑い暑い 溶けるアイス 休み休み…
一番星を二人で見ようよ それまでは手を離さないでいて 一番星を二人で見ようよ それまでは手…
お前より俺がヤバいんだ お前より俺がヤバいんだ 顔だっていいし金もある 全部俺のがヤバいん…
朝目が覚めたら とりあえずシャツを着替え タバコとコーヒー 今日も部屋は煙たい お昼を過ぎるまで お気に入りの映画見て なんとなく出かけよう 一人の部屋はなんか嫌 バスを待って街まで 揺られればいつもの 喫茶店で焼酎 寂しさは帳消しで ギターを持ってきたし 歌を歌ってみよう 道端で歌えば 誰かが聴いてくれるかも 生活は止まる モノクロというには 少し中途半端だ セピアにもほど遠い いつの間に時間が 過ぎたみたいだから もらった小銭で いつもの酒場へ足は向く 寂しさ
「僕も立派な大人だから、一つくらい胸を張れなくちゃ」 そんなこんなで決めたポーズ、結局は…
目の前に広がる世界なんて ほんの一人の世界だけで あなたが見ている色彩は 何を通しても僕の…
顔を見合わせて 嘘くさい会話だけ 喉元の言葉出ないまま 時が過ぎた 「ありがとう」だとか「…
せっかくの晴れの日なのに 君は今朝からバイトみたい せっかくの休みの日なのに 僕は今朝から…
日記帳を読みかえして 昔の僕と会ってみた ずっと孤独だった事 空笑いで話していた 初め…
夕暮れと夜の間 頭もココロも空っぽ 本当の気持ちは夜の間 迷子届けはもう期限切れ 逆さまの…
生まれたてのフリをして 手を抜いて生きているんだろう 初めてのふりをして 心のない交わりを 温もりも人も街も 全部にベールをかけてさ 見えないふりして踏んづけて あたかも知らないふりして そのままでいいから そのままでいいから 心はそのままで そのままでいいから せめて目は開けて できるだけ目を見て 君の体温も それなりに暖かい 最近言葉が重くってさ ハリボテをつくってさ 言葉を受け止めさせたら ハリボテが笑うから寒気がしたんだよ 自分のノートにはなにも 書いてないか