ノートの城
古びれたノート積み上げて
立派な城壁を築いて
いつのまにかの大迷宮
こいつはヤバイなって
これ以上言葉を
積み上げたら僕は出れない
そろそろ言葉を
ノートに吐き捨てるのをやめなきゃ
言えない言えない僕の言葉は
きっと誰かの不安定のもと
それじゃ意味ない僕の気持ちは
光るものだけ垂れ流したい
これ以上言葉を
思い浮かべちゃ嫌われるな
それでも増えてく
ノートの中僕は膝を抱え
言えない言えない
言えない言えない
言えない言えない
言えない言えない
言えない言えない本当のことは
増えるノート築く迷路
それじゃ意味ない本当のところ
わかってんだ城を崩して
しらないしらない僕の言葉は
ずっと奥でうなっていたんだ
吐き出しながら灰色の言葉
彩っていくがれきの城
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