転職を決意した話
1年くらい前にアカウントだけ作成したnoteを更新。
一番初めの記事はもっと自己紹介とか、好きな本とか、カフェの話にしようかなって思ったけれど、直近の出来事の中で一番自分にとって大きな出来事だったので、気持ちを書き記していこうと思った。
決意したお話…としているけれど、noteを書いている今の時点で既に最終出社日を終えて、つかの間の有給を味わっている。
新卒で入社して4年間勤めた会社でした。
有給消化期間中は関西圏に旅行に行ったり、来週に控えた彼との2人暮らしのための引っ越し作業をしようと思っています(心の中で占める割合はたぶん転職 > 同棲 かな。。ごめん、恋人笑!それは色々な出来事があると思うけれど、何とかなるよっていう信頼からだよ!)
これは、どこかのnoteで書き記せたらなと思っているのだけれど、前職では本当に人間関係に恵まれた。私のキャリアのことを気にかけてくれたり、業務量と実力を鑑みてくれたり、ものすごく忙しいはずなのに質問に丁寧に答えてくれたり。
私自身、仕事に対してポジティブに取り組んでいて、傍から見たら何で辞めるの?って感じだったと思う。
実際、人事案件として退職が公表されたあと「絶対辞めると思わなかった…」と同期から言われたり、上司の元には「○○さん辞めるの?」っていう連絡が殺到したりしたらしい(-_-;) 逆に低く見積もることが失礼になるかもしれないくらい、職場の方に愛されていたと思う。
正直、人間関係に主軸を置くのが私の大事な価値観だったら転職活動という道は選ばなかったと思う。けれど、友人からの「上司が自分のキャリアの責任をとってくれるわけではないよ」「○○がひとの悪口を言っているのを見たことがない。きっと新しい職場でもこの人が素敵なんだよねって言ってるよ」という言葉の元、自分が前職で感じていたモヤモヤを払拭するために舵を切りました。
モヤモヤとは何なのか。。一番の理由は体制上の問題なので詳しくは書けないけれど、体制のからくりの結果、一次情報を手に入れられなかったこと。作業者となってしまったこと。この状態がもしかしたら、とある上司が定年退職をするまで続くのかな(あと3年)…その時、私には何が残るのだろう、と怖くなってしまったこと。これが本心。
もう1つはお客さま相手の仕事をしてみたかったこと、上司や社内ではなく、マーケットをみて仕事をする職種に付きたかったこと。これはいまの社内SEではちょっと達成が難しいかなと思っていた。
そして転職活動はとってもとっても苦労したけれど、何とかこんな仕事ができたらよいな、と思っている職種での採用が叶ってGW明けから新しい会社に出社します。
(とってもとっても苦労した転職活動は、スキルなんてないよ。。と思っている人の助けになれたらなぁと思っているのでお休み期間中に残したいな。かなり厳しいフィードバックももらって悔しい思いをしたのだけれど、事実をついているところなので、今はもうこのような状態ではないよ!って数年後に言えるようになりたい。)
恐らく、前職でできることを全てやりつくしたか?という答えにはNoである。ふわふわっと希望は伝えていたものの切羽詰まって異動希望を伝えてはいなかったし、4年いるうちモヤモヤしていた期間は約2年、2年間くらい我慢して今できることを精いっぱいやりなよ、見切りをつけるのは早すぎる。というもう一人の自分もいる。けれど、自分の中で決意して動いて、内定を獲得して、最終出社日も迎えてしまった今はもう前に進むしかない。誰に言われたわけでもなく、自分で選んだ道なのだから、それを人生だと思うしかないよ。
最終出社日、Twitterの検索で「最終出社日」とかいろいろ見ていたけれど、みんな清々しい気持ちで溢れていて、しっくりくる気持ちには出会えなかったのは余談。
SEから始まったキャリアは総合職採用によるもので、自分が希望したものとは異なっていたけれど。。ITの経験を得たことが、次の会社が選択肢の一つとなり得た理由だと思うし、何よりもこんな30代後半~40代になりたいなと思える上司たちに出会えたことが前職で得た何よりの財産だと思ってる。
今まで私は仕事に関してはGiverになってしまっていた分、次の新しい場所ではTakerになれるように頑張りたい。
構成も練っていないとっ散らかった文章だけれど、始めての記事でした。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました^^
最後にいただいたお花。私が大好きな色で大好きなお花。
4年間ありがとうございました。