19/11/16
昨日授業で、HSPについて取り上げられました。人口の約2割の人が当てはまる気質だそうです。
・人混みが苦手
・友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
・美術や音楽、映画など、芸術に深く感動する
・他人の気分に左右される
・怒ることが苦手
要するに”敏感な人” “生きづらい人”です。私も。
”気質”と”性格”の違いを調べました。
簡単に言うと、”性格”は後天的なものも含み、”気質”は先天的に生まれ持った特徴のみ。
なので、”性格”は”気質”を基礎として、作られていると言えます。
性格は経験や意識で変化していきますが、気質を変えるのは難しいことです。HSPも気質。だからこそ、環境調節がとても重要だと言われています。
目が悪いと言う障害も、コンタクトという環境のお陰で、健常者と同じ生活を送れる。
つまり環境を合わせれば、全く問題ない。
私は、欠点を直して社会で生きていくための指導、よりは個性の強みを伸ばす指導をしたい人間なので、それで話を続けていきます。
不登校対応の事例違いをあげます。
A先生は教室へ戻りやすいように、クラス全生徒の手紙を持って家へ行きました。
B先生はその子に特別支援学級、フリースクールを勧めました。
どちらも生徒のためを思っての行動ですが、かなり違いがあります。
ちなみに時と場合によりますが、
A対応は生徒にとってプレッシャーになり、尚更行けなくなる原因になることがあるそうです。
BはBで、生徒は自分は例外だって感じて、悲しくなるかもしれないしね。わからん。
ここまで特性の強い事例を挙げていったけど
要するにいろんな人に認知をして欲しいわけであって
・障害も気質も環境が合ってないだけで、無理矢理合わせたり、直そうとしないで欲しいこと
・不登校児って学校に行きたい気持ちはあるけど、行けないこと
・いじめの仲介役じゃなくて、被害者話を聞く(シェルター)だけでもかなり救われること
・健常者以外にマイナスイメージを持たないでほしい、あくまでも特徴
・学校だけでなく、社会においても、実際生きづらい人は周りにたくさんいること
認知ばっかりだけど、本当にみんなに知ってて欲しいなぁ。
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