全ての言葉に責任を持つ仕事。
コピーライターって、キャッチコピーを書く職業だと思っていた。
でも、全ての言葉に責任を持つのがコピーライターだと最近学んだ。
earth music&ecologyの「あした、なに着て生きていく?」みたいに、ポスターやCMの中心になるのがキャッチコピー。
ポスターに書いてある長い文章、あれもボディコピーというコピーの一種。
コピーという名は付いていなくても、看板や幕に言葉を添えるなら、その文言もコピーライターが考える。
商品名や社名を考える依頼も、たまにあるそう。
アイデアが詰まっていれば、写真だけになるかもしれない。
そんなときだって、コピーが書かれるはずだった空白部分に責任を持つのも、コピーライターだといえる。ちょっと不満かもしれないけれど。笑
インターン先で、先輩コピーライターさんにあれやこれやを添削してもらったとき、「これってなんでダメなんですか?」と質問する。
すると、そこにある言葉が果たすべき役割、全体の流れ、言いやすさ、見やすさ、本来の言葉の意味。すべてを加味した答えが返ってくる。
言葉って、音だったり、考え方だったり、絵だったり、気持ちだったりする。
何にでもなる言葉だからこそ、それを100%活かすってすっごい難しいんだろうなと思う。
でも、やっぱり楽しそうだなと思う。
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