シェア
どうして嘘をついてはいけないのか、どうして人に優しくしなければならないのか。 この質問の答えは、きっとたくさんある。しかしその一方で、相手を一番効果的に納得させる答えは、一つしかない。 小さな子供に、難しい倫理の話をしても納得してもらえないし、大人に「そういうものだから」と説明するのも一緒。 だから「納得」を理解することは、誰かに自分の意見を伝える上で、欠かせないものなのだと思う。 ・納得させるには、説得してはいけない ・自分を中心にした納得 ・大切な人を中心にし
大学にいる仲の良い友達と、なんとなく苦手な人を比べたら、性格にたくさん共通点があった。 それなのに、どうして二人に全然違う印象を持つのだろうと考えて、他人に怒るかどうかの差だと気がついた。 やはり、怒る人と怒らない人だったら、怒らない人と一緒にいたい。でも、怒らず、かつ自分が幸せでいるには、ある程度の強さが必要だとも思う。 怒ってもいいことはない一切の怒りを捨てろと説いた、セネカという哲学者がいた。 Reason herself, to whom the rein
「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」というアフリカのことわざがある。 とはいっても出典は不明らしく、アフリカ人の友達に聞いても英語でしか聞いたことが無いとのことなので、誰かが適当に言い出しただけかもしれない。 それでも、多くの人が共感し人生の指針にするくらいには、この言葉は的を射ている。 そのことわざを思い出したのは、友達に人生相談をし終わった後の、友達のふとした一言からだった。 まず現状を聞いてもらって、友達のアドバイスをもとに、私はこれか
友達が、人に見返りを求めるのをやめようと頑張っているらしい。 私も、期待せずに友達と接しようと意識し始めた。 そんな矢先にこのツイートが回ってきて、そうそうと納得しながらリツイートをした。 でも具体的に、他人に期待をしないってどういうことなんだろう。私たちは、他人に何を期待してしまっているんだろう。 〇〇をすべきという期待母親なんだからお弁当を作って当たり前。彼氏なんだから長電話に付き合って当たり前。 そんな風に、相手との関係や役割から、勝手に「〇〇すべき」と思い込