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ohruri102
エッセイの題材は日常の1秒から
少し間があいてしまいました。あまり、まとめよう、イイコト書こうと思うと筆が止まるのは日常です。拙くても、未完成でも、書いたことに意味があるんだよ、と言い続ける私が、そんなんでどうするんだ。
日々子どもたちの作文を読んでいます。時々「どこも行ってないから、作文に書くことがない~」と言う子もいます。親御さんが作文のためにイベントを準備してあげていたご家庭もありました。それもとても素敵なこと。
でも、無理は禁物。そもそも、作文の題材は日常にあります。
エッセイもしかり。
人生って毎日、毎分、毎秒の積み重ね。毎日24時間。8時間眠るとして、16時間の活動は、960分。960分は、57600秒。1秒でできる呼吸。5秒でできる誰かとのあいさつ。5分間トイレにこもったこと。15分のおふろ。毎日の朝、昼、夕ごはん。
「秋を見つけた」作文 小3生
— 読書作文教室ことばの窓 (@kotoba_mado) October 18, 2024
「くっさー。またこの季節がきたんだと鼻で感じた。学校の門をこえた瞬間、まるであの、犬のふんのようなにおいがした。においの正体は、犬のふんでなくギンナン」(中略)「くさすぎて、走っちゃいけないろうかをもうスピードで走った。」引き込まれる 😆#作文教室日記
今、この文章を読んでいるあなたは、朝起きてから今までの30分、どこで何をしていましたか。寝る前の30分のことでもいい。
書きだしたら、見つかるかもしれません。
たとえば、「秋だなあ~と感じた瞬間」もよいですね。そんな私はいまだ、エッセイ(エッセー)教室のお題「香り」で悩んでいるのですが^^; 3年生の女の子に、ヒントをもらえたかもしれません。
作文教室の生徒さんの作文も、これからできるだけ紹介していけたらなと思っています。