32.04 2次曲線(基本問題演習)
この演習の目的は、基本事項の理解を深めることです。基本事項を覚えていれば、時間は掛かるかもしれませんが、解けると思います。早く解くことよりも、自力で解けることが大切です。数学の力を着けようと思ったら、すぐに答えを見ず、学んだことを思い出しながら考えてください。
基本問題演習
1⃣ 楕円,双曲線,放物線の定義を述べよ.
2⃣ 次は2次曲線を表す方程式の標準形を少し変形したものである.その図形の名称を答え概形をかけ.
さらに,楕円の場合は長軸および短軸の長さと焦点の座標を,双曲線の場合は漸近線の方程式と焦点の座標を,放物線の場合は準線の方程式と焦点の座標を答えよ.
(1) $${x^2-2y=0}$$ (2) $${3x^2+2y^2-6=0}$$ (3) $${3x^2-9y^2+1=0}$$
3⃣ 方程式$${y^2-4x-4y=0}$$は放物線を表す.この放物線の準線の方程式,頂点および焦点の座標を求め,その概形をかけ.このとき,横軸または縦軸と交点をもつならその切片も記入せよ.
4⃣ 次の方程式は楕円または双曲線を表す.この図形の概形をかけ.そのとき,図形の中心および横軸または縦軸との共有点も記入せよ.双曲線の場合は漸近線もかき入れよ.
また,焦点の座標を答えよ.
(1) $${x^2+2y^2+4x-4y+2=0}$$ (2) $${x^2-2y^2-4y-10=0}$$
5⃣ 楕円$${4x^2+y^2-8=0}$$と直線$${2x-y+k=0}$$が接するように実数定数$${k}$$の値を定めよ.
6⃣ 双曲線$${3x^2-y^2+6=0}$$と直線$${x+y-k=0}$$との共有点の個数は,実数$${k}$$によってどのように変化するか答えよ.
答え
安心して創作活動が続けられるよう応援してくださると助かります。いただいたチップは書籍もしくは文具の購入に当てたいと思います。