15.4 関数とグラフ(関数の定義)
今回の説明だけだと初学者にとって分かり難いと思いますが、前回の説明を踏まえれば理解できると思います。関数の認識には前回のイメージも大切ですが、この先の関数を理解するには今回の内容を修得してください。
実数ℝの部分集合Xの任意の元$${x}$$に対して、ある働きによって実数$${y}$$が唯一つ対応しているとき:$${X⊂ℝ,X∋x↦y∈ℝ}$$
$${\bm{y}}$$は$${\bm{x}}$$の関数であるという(※-1)。この働きを$${f}$$で表し$${y=f(x)}