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「丁寧な暮らし」に否定的なわたしが、やっぱり手作りっていいなと感じた話

ライターの仕事をするようになってから、料理が雑になった。家事をする時間を減らして、仕事をしたい。そんな気持ちがあったからだ。

それからコロナ禍に入り、外食できないぶん、料理が義務になったせいか「料理を楽しむ」ことができなくなった。
言い訳すると、家族に好き嫌いが多く、作れる料理が限られているというのもある。

『何でも手作りがいいという考え方をやめよう』というnoteを書くくらいには「手作り」に対しては思うところがあり、丁寧な暮らしを否定していた。
(今回の話とは、ちょっと論点がずれている内容かも…?)

最近は、整理収納サポートの仕事で帰りが遅くなることも多く、お惣菜を買ってきたり、簡単な料理で済ませたり、夫に夕食をまかせたりすることが増えていた。それがまるっきりダメだとは思っていないけど…
なんとなく時間をかけて作った家庭料理が食べたいな、と感じていたのは確かだ。

このnoteでは「やっぱり手作りっていいな」と感じた話をお伝えしたいと思う。

専業主婦時代のわたしは手作りを苦にしていなかった

専業主婦時代のわたしは、手の込んだ料理を時間をかけて作っていた。卵アレルギーだった子どものために和菓子中心のおやつを手作りしていた時期もある。お料理教室には一人で、または親子で参加していた。
だから料理は決して嫌いじゃない。むしろ好きなほう。
まるで遠い昔の話のようだけど(笑)

わたしのなかで「時短家事」は、自分の時間を生み出すために重要な要素だと考えている。整理収納アドバイザーになる前から、この想いは変わらない。

ただ、それは生活動線を短くして、少しでも家事をラクにするためであって、家事を怠るという意味ではなかった。それなのに忙しさにかまけて本質から外れてしまい、「素早くラクにやる」ではなく「できるだけやらない」という意識になっていたのだ…

今回参加したyoriさんの「柚子胡椒作り講座」は、手作りの楽しさを思い出すきっかけをくれた。

柚子胡椒作り講座に参加して

左から青柚子の種のローション、柚子胡椒、三升漬け

料理家のyoriさんは、10分歩くだけで運気が上がる”ハッピーウォーキング”の仲間であり、わたしの「ブログ100本チャレンジ講座」の受講生さんでもある。半年間でnoteを100本書いた、粘り強い精神の持ち主。

わたしは、ブログ講座のなかでyoriさんのnoteをたくさん読んでいる。なので、時短家事をすすめる立場ではあるけれども、丁寧な暮らしや手作りのよさを伝えるyoriさんの考えには共感を覚えていた。

とはいえ、「手作りの楽しさ」というのは実際に講座に参加してみないと実感できない。それに、レシピを見て知った気になっても、リアルでないとコツや感覚はつかみにくい。
参加すると、ちょっとした質問もできるし、味の正解もわかる。

わたしは以前から食品ロスの問題を整理収納の観点から考えている。けれども、料理をとおして食品ロス問題に取り組むのは料理のプロでないと思いつかないことも多い。

今回参加したyoriさんの講座には、食材を余すことなく使い切るアイデアが盛りだくさん!さすが!

講座でつくったもののレシピはyoriさんのこちらのnoteを参考にどうぞ。

ときには手をかける余裕も必要なのかな

yoriさんのマクロビランチ

楽しくおしゃべりしながら、柚子胡椒を手作りする。それから、今回の食材を使ったお料理をいただきながら、またおしゃべり。

とても楽しいひとときだった。

いつもはスーパーで市販の柚子胡椒を購入しているけれど、こうして手作りしてみるとレシピ自体はいたってシンプルだとわかる。

普段は忙しくて、料理は簡単なもので済ませがち。けれども、こうやって作ってみると

やっぱり手作りはいい!

と思う。
(帰宅後、さっそくオンライン直売所で食材を探して、また作る気満々!)

これはほかの料理イベントに参加しても毎回思うことなんだけどね。

時短家事で生み出した時間を、たまには手作りのために費やすのも悪くない。
お仕事としての家事ではなく、推し事として。

今回の講座で、あらためて手をかける余裕がない自分がいることを気づかせてもらえたことに感謝!

コスパやタイパを考えて、効率よくこなすことがいいとされる時代だけど、ときには効率のことは忘れて、ゆとりある時間を持ちたい。
そして、時短家事を伝えつつも、同時に手作りのよさも未来につなげていこうと思う。

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yoriさんのnoteには、たくさんのレシピが紹介されているのでぜひ読んでみてね。


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