こと(片付けコラムニスト)

片付けコラムニスト、整理収納アドバイザー、仏日翻訳家。「家事は素早くラクに」がモットー…

こと(片付けコラムニスト)

片付けコラムニスト、整理収納アドバイザー、仏日翻訳家。「家事は素早くラクに」がモットーで、生活動線を短くして楽家事となる仕組みを考えるのが得意。個人・企業向けに片付けコンサルティングも。ライティング講師。noteには自分が思ったことをゆるゆると。Amazonアソシエイト参加。

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片付けコラムニストことの自己紹介&noteサイトマップ

だいぶ記事が増えてきたので、自己紹介&サイトマップを作成することにした。 noteに登録したのが2019年の秋ごろで、もうすぐ5年になる。早いなぁ。 ライターの仕事がメインのため、noteの更新頻度は少なめ。ホームページやブログも持っているけれど、noteは思ったことをつらつらと書く場所にしている。 というわけで、雑記に近い感じだけれども、自己紹介しつつ、執筆してきたnoteをサイトマップとしてまとめてみた。 自己紹介軸がないと言われてしまうとそれまでなんだけど、とにか

    • 誰に向けて書いているのか?どうすれば誰も傷つかないのか?

      ライターになったのは2018年。 2024年で7年目を迎えた。正直、ここまで継続できるとは思っていなかったので、自分で自分を褒めたい。 とはいえ、ライターをやめようかなと思ったことは何度となくある。 ・体調を崩して、クライアントに迷惑をかけてしまったとき ・頑張っても収入が増えず、限界を感じたとき ・企画が思い浮かばないとき ・記事を批判されたとき などなど、数え上げたらキリがない。 でも、書くことが好きで、書いているときは楽しいので、やめることはできなかった。執筆中毒と

      • 他人に対して「すべき」と書いてあることに従うべきではない

        タイトルからして矛盾しているのでは?と思った方、そのとおり。 だから、このnoteに書いてあることも一個人の考えだと踏まえたうえで読んでください。 わたしは仕事でもブログ・noteでも、記事に「〜すべき」と書くのが好きじゃない。 執筆の仕事の場合は、クライアントの意向でやむを得ないこともある。そこは割り切っている。 こんなこと書いているのに、どこかに書いていたらどうしよう?と思って、自分のnoteのタイトルを見返してみた。 ひとまずタイトルには使っていない。ホッ。 たぶん

        • こちらのnoteを読んでくださった皆さま、ありがとうございます! note公式はこういうのを教えてくれるのが嬉しいですよね〜! https://note.com/koto_fujino/n/n54e65168a592

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          原稿の海に溺れない生活がやってきた

          わたしは最後のバブル世代。氷河期世代にも片足を突っ込んでいるという、なんとも中途半端な時代に生きていた。 卒論はワープロ(知ってるあなたは同世代)で打ちこみ、印刷して大学の事務局に提出。まだメールは存在していなかった。 携帯電話はもちろんなく、家電(いえでん、家の固定電話)で連絡をとる日々。留守電のランプが点滅していると、なんだか嬉しい気持ちになった。 待ち合わせで何かあったときは、駅の伝言板を使う。 こんな時代だったので、連絡事項はすべてプリント。部屋は紙だらけだった

          原稿の海に溺れない生活がやってきた

          「丁寧な暮らし」に否定的なわたしが、やっぱり手作りっていいなと感じた話

          ライターの仕事をするようになってから、料理が雑になった。家事をする時間を減らして、仕事をしたい。そんな気持ちがあったからだ。 それからコロナ禍に入り、外食できないぶん、料理が義務になったせいか「料理を楽しむ」ことができなくなった。 言い訳すると、家族に好き嫌いが多く、作れる料理が限られているというのもある。 『何でも手作りがいいという考え方をやめよう』というnoteを書くくらいには「手作り」に対しては思うところがあり、丁寧な暮らしを否定していた。 (今回の話とは、ちょっと

          「丁寧な暮らし」に否定的なわたしが、やっぱり手作りっていいなと感じた話

          今日もわたしは自分のnoteにスキをする

          noteを公開したあとって、なんだかソワソワする。 読んでもらえるかな? 誰かスキしてくれるかな? noteの右上の通知のベルに数字がつかないか、何度もリロードしてしまう。 書いている以上は、誰かに読んでほしい。 反応がほしい。 noteは、自分だけがこっそり読み返す日記とはそこが違う。 こうやってnoteに綴るということは、誰かに伝えたい想いがあり、読み手がそれをどう感じたかを知りたいからじゃないかと思う。 だって一方通行って悲しいじゃない。 ある意味、noteもSN

          今日もわたしは自分のnoteにスキをする

          すぐ言葉にして伝えるのって難しい

          長年、言葉に携わる仕事をしてきたにもかかわらず、私には語彙力がない。あくまでも自分でそう思っているだけなので「そんなことない!」と言ってくれる人もいるかもしれない… 「ウソでしょ?」と思ってくれた人、ありがとう。 私はかつて、その場ですぐに言葉を口に出して「伝える」ことが苦手だった。それって、実はハードルが高いことだと思うのよね。 すぐに切り返しができる人、気づいていないかもしれないけど、すごいことだからね? そんな私も、書くときは時間をかけて考えをまとめられるから伝え

          すぐ言葉にして伝えるのって難しい

          字幕翻訳に「を止め」はあり?なし?

          映画の字幕翻訳のことを考え始めたら、翻訳学校で勉強したことをいろいろと思い出してきて… 思考整理したいので、今回も字幕翻訳の話を。 気づいたかな? タイトルの「を止め」とは、まさに上述の「字幕翻訳の話を。」で終わることをいう。 字幕翻訳には字数制限があるという話は、前回のnoteにも書いた。 限られた文字数のなかで「を止め」を使うと、述語を省略できるので翻訳家としてはかなりラク。体言止めも同様のことがいえる。 「を止め」は、観客が述語を推測しなければならない。 つまり

          字幕翻訳に「を止め」はあり?なし?

          字幕翻訳家になりたかった私が文芸翻訳を選んだ話

          20代の頃の私は、映画が好きすぎてフランス語の字幕翻訳家を目指していた。 翻訳学校に通って、字幕翻訳の基礎を学ぶくらいには本気で。 結局、夢は叶わず… でも、映画ではなかったけれど翻訳の仕事には携われたし、映画好きであることを認められて有名女優の伝記を翻訳したこともあるので、結果としては悪くないかなと思っている。 それが自分が選んだ道だから。 じゃあ、なぜ字幕翻訳家になることを諦めたのか? 今回のnoteでは、字幕翻訳家から文芸翻訳家になった話をしたいと思う。 字幕翻

          字幕翻訳家になりたかった私が文芸翻訳を選んだ話

          フランス語翻訳で使っている辞書とその付き合い方

          Xで翻訳者の辞書との付き合い方についての投稿があった。 これ、翻訳家としては当たり前のことじゃないかと思っている。でも、ライターの自分は、果たしてそこまで日本語にこだわって、日本語の辞書を引いていたか?と問われると、ほとんどしていなかったように思う。 この違いはなんだろう? Xの投稿を見て、あらためて考えてみたくなった。 というわけで、ここではフランス語翻訳家としての目線で辞書をどのように使っているかを話してみたいと思う。あくまでも辞書との付き合い方は我流なので、参考に

          フランス語翻訳で使っている辞書とその付き合い方

          AIには真似できないストーリーを盛り込んだ文章を書く

          AIが台頭する世の中で、ライターが生き残るにはどうすればいいのだろう? こんなことをよく考えるようになった。 出版翻訳を経験している立場から見ると、AIには絶対にできないことがあると思っている。それが小説の翻訳だ。 AIができるのは直訳で、翻訳として人の心を動かす文章には決してならない。 (そこまでAIができるようになったら、もう人間の出番はないだろう…) 参考資料やデータを訳すことはAIに任せたほうが手っ取り早いのは間違いない。 でも、ストーリーに出てくる人物の感情の動

          AIには真似できないストーリーを盛り込んだ文章を書く

          なにごとも「習うより慣れよ」

          「わたし、本当は人前で話すのが苦手なの」 というと、たいていの人に「またまた〜、ウソばっかり(笑)」といわれてしまう。 誰とでも気さくに話せるから、人見知りや緊張しているようには見られない。 実際、いまはそこまで人前で話すのが苦手じゃなくなった。 その理由は簡単。 それだけのことなのだ。 アナログ人間がWebライターになった当初の話苦手だったのは、話すことばかりではない。 わたしがWebライターとして活動を始めたのは2018年から。 クラウドソーシングに登録し、案件

          なにごとも「習うより慣れよ」

          私は勝ち組ではない

          たまにフランス留学時代の友人たちと集まって、おいしいものを食べたり、お酒を飲んだりしながらワイワイとお喋りするのは、私にはホッとするひと時だ。 ある日の集まりで、友人の1人がこう言った。 何気なく口にしただけかもしれないけれど、私には忘れられない言葉だ。 私たちバブル世代は、「結婚して、子どもを産んで、家を買って…」という生き方が当たり前とされてきた。 集まった仲間の中で、この条件をすべて満たすのは私だけ。でも私は、運がいいと思ったことはあっても、勝ち組だと思ったことは一

          横浜DeNAベイスターズに現れた新星・度会くんから目が離せない!

          Twitter(現X)で、「横浜スタジアムでいつもビールを飲んで応援しているオバチャン」として認知されつつある私。 クライアントとの関係上、SNSでは贔屓の野球チームのことはあんまり書かないほうがいいなんて言われているけれど、もうお構いなし(笑)。自他ともに認める横浜DeNAベイスターズのファンである。 横浜に住んで、足かけ20年。神奈川在住は26年になった。静岡の実家に住んでいたよりも長い年月を、この横浜で暮らしている。 横浜DeNAベイスターズのファンになったきっかけ

          横浜DeNAベイスターズに現れた新星・度会くんから目が離せない!

          「普通」なんてどこにもない。

          「主婦なら家事をやるのは当たり前。普通のこと」 「普通の子どもは学校に行く」 この「普通」という言葉に支配されてきた人は多いと思う。いったい何を基準にして「普通」は存在するのか? 自分自身もこれまでずっと「普通」に囚われ続けてきたと感じている。いまは多様性が叫ばれる時代だ。にもかかわらず、この「普通」の呪縛から逃れられない人がたくさんいる。私もそんな一人だった。さまざまな出来事から「普通」への思い込みが変わってきたように思う。そんな自分の変化をお伝えしたい。 主婦が家事

          「普通」なんてどこにもない。