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ソロ活ってこれだ!

「ソロ活女子のススメ」という好きなドラマがある。
江口のり子さん演じる五月女めぐみが、好きな時に好きなことをする
ソロ活を楽しむ、というドラマだ。

焼肉、動物園、ピューロランド、そしてなんとラブホテルまで。
2人以上で行くイメージの場所だけどその中で一人で楽しむ
江口のり子さんがとても素敵に思えた。

でも、その反面、
ドラマを見れば見るほど、ソロ活という言葉の意味が分からなくなった。
1人で出かけていくことをソロ活だと思ってたけど、
どうやら五月女めぐみがいうソロ活は違うらしい。

※今、見直そうとしたけどネトフリから消えたのでうろ覚えで書く。
ソロ焼き肉の回
回想シーン、ソロ活始めたての五月女めぐみは、なんとなく焼肉のイメージ通りにカルビ(だったはず)を注文する。

でも、ソロ活に慣れた現在の五月女めぐみは、
店員さんから聞いたおすすめや「なんとなく」じゃない、
本当に自分の好みの肉を注文していた。

一人だからソロ活なんじゃない。
他人やイメージに自分の選択を左右されない。

何回か見直した時、これがソロ活なんだとやっと知った。

さて、自分はどうなんだろう
一人で出かける機会は多い方だし。ソロ活してると思ってた。

でも、今日ショッピングモールを歩いてて思った事がある。

外食にしようと決めて、レストラン街を歩く。
サイゼにしようかな。
(いつもサイゼだ。ケチな人みたいだ。)
ドトールに行こうかな
(あんまりお金に余裕ないから現実的じゃないな)
ラーメンかな
(好きでもないラーメンが案に入った時点でもう本心では無くなってた)

一人なのに私は常に「何か」に左右され続けている。
子どもの頃から、私の大きな行動原理の1つは「反面教師」だった。

どんなに中の良い、信頼してる人にも嫌いな面はある。
それら、全てが私にとっての「反面教師」だった。
目の前に10人いたら「反面教師」は最低10人いる事になる。
結果、がんじがらめになった、他人を気にしすぎる人間ができた。

新人職員の今だって、「先輩の真似」が一番の行動原理だ。
新人としてはそれでいいのだけれど、
結局のところ、今の自分は人生一、考えが薄い状態だと思う。

ソロ活をするためには、独りぼっちにならないといけない。
頭の中に山ほどいる反面教師たちを追い出して、
ケチで変わりものって周りから思われようとも。

私はそんな自分自身とずっと付き合って行かないといけないのだから。
見栄も自分の感情ではあるけど
一人の時ぐらい自分に無理をさせず、リラックスさせてあげよう。
それがソロ活の「ソロ」なんだと思う。

人間は基本一人ぼっちなんだし、2人じゃないといけない場所なんてない
ラブホでさえ!!





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