見出し画像

ほんよんだよ「まちの植物のせかい」


「まちの植物の世界 そんなふうに生きていたのね」
鈴木純さん著/雷鳥社/978-4-8441-3759-7

あっ!知ってる!という植物たちが満載。
その子たちの拡大した姿が、"そんなふうに生きていたのね"がもりだくさん。
た…楽しい〜〜〜。
美しい〜〜〜。

いろんな個性で植物は生きているのだなあ。
小さくてもびっくりなのに拡大したらもっとびっくり。
苔のときもそうだったけれど、大きくしたり、立ち止まって眺めてみたり。探究心。大切にしたい。

本の中の植物で今1番見てみたいのはコミカンソウ。
小さいミカンみたいのが!ついてる!
みたことあるかなあ。ちゃんと知っていたら、君だったのかー!という気持ちになりそうだな〜。

タケニグサは小さい頃、あちこちでみかけた。
なかなか大きくて、ちょっとこわいイメージの植物だったうえに、転んで怪我をしたときだったか、治りかけのだったか、近所の子に、これ、薬になるんだよ!とおばあちゃんに聞いたんだ!と茎を割ってにじみ出た汁を塗られ、なんか恐ろしくなってすぐに家に帰ったら、それ毒だからすぐ洗って!!となんか大騒ぎされた記憶があるのも怖い。(植物にもだけど、そのどたばたが怖かった。あと、調べたら、かぶれるんだね。かぶれなかった。よかった。その子にとっても私にとっても。)タケニグサの名まえもすっかりその騒動で覚えてしまった。
そんなタケニグサも、今では全く見かけないなあ。
今住んでるところも草がもりもりしていて、あってもおかしくないけども…?

ソテツは近くにあるので、新芽のくるんくるん見てみたいなあ!植物はくるんくるんがいっぱいあっていいね!たのし!

http://www.raichosha.co.jp/book/other/ot48.html

この記事が参加している募集