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効果絶大! YouTubeやTikTokを使った簿記の勉強法


無料動画で勉強するメリット

簿記検定取得を目指している方であれば、YouTubeで「簿記検定」をキーワード検索してみましょう。

検索すると、いろんな資格学校や会計事務所、私みたいな経理部社員が投稿している講義動画がたくさんヒットします。

その中には有名な資格学校もあれば、個人で簿記の講師をしている方の動画も多くあります。

基本的に講師が投稿されている動画は、自分を売り込むための宣伝目的が多いですが、質の高い講義動画も多くあります。

例えば、試験範囲でなかなか理解できない論点が合った場合、ピンポイントでその部分を解説している動画投稿者もいるはずです。

無料で弱点克服できたら、かなりの儲けものです。

なので、勉強始めの受験生であれば、テキストや問題集だけでなく、YouTubeの動画でインプット学習をするのもかなりお勧めです。

ほとんどの動画は無料のため、表示される広告さえ気にならなければ、良い教材になるはずです。

勉強の合間に・スキマ時間に動画を観る

繰り返しますが、勉強始めの受験生であれば、基本的な論点を学ぶためにYouTube動画を活用するのは、有効だと思います。

得意な論点の講義動画であれば、自分の今の知識との照らし合わせができますし、苦手な論点の講義動画であれば、弱点克服に役に立つかもしれません。

また、YouTube動画は、比較的再生時間が短いものが多いため、通勤通学中や昼休みの時間に観ることもできます。

YouTubeで「簿記検定2級」や、さらに絞って「簿記検定2級 CVP分析」や「簿記2級 社債」、「簿記2級 試算表問題」などのように、自分が今学びたい論点、苦手な論点を検索し、それに該当した内容の講義動画があれば、観てみるのも大いにお勧めです。

また、普段の勉強に飽きてきた方にも、このYouTubeを活用した勉強法は大変有効です。

YouTubeで検索してヒットする動画には、いろんな内容のものがあります。

苦手な論点だけでなく、得意な論点の動画を観るのも、知らなかったポイントを知ることができたり、問題を解くスピードを上げるコツも学べるかもしれません。

無料なだけに注意が必要なところも

YouTubeでの動画視聴は基本無料です。

どうしても広告配信が気になり勉強に集中できないということであれば、月額1,500円程度なので合格するまでは課金するのも良い投資だと思います。

また、動画の中であえて続きが気になるところまで話を進めていき、有料コンテンツへ誘導しようとする動画もたくさんあります。

もし苦戦している論点の解説動画で、支払える範囲の課金なら、自己投資だと思って課金することをお勧めします。

そのお金は試験合格後、何十倍にもなって大きなリターンとして戻ってくるはずですから。

話が逸れましたが、YouTube動画は、一般個人でも誰でもアップロードできます。

そうなると、動画の内容が正しいかどうか、質をきちんと見極めなければなりません。

個人的には、大手の資格学校が投稿している講義動画が一番信用できると思っています。

その他の資格学校の講義動画や、個人で講師業をしている方の動画も、面白いところはたくさんありますが、教えている内容が間違っていることもたまにあります。

間違った認識のまま本試験を迎えるのはかなり勿体ないです。

このような理由から、YouTube動画で勉強するにしても、必ず動画で観た論点はテキストでも確認しておくことが大切です。

この動画とテキストの2つで確認した論点は、より記憶に定着しやすいでしょう。その上、問題集も解いてしまえば、より一層記録に残りやすくなります。

さらに勉強した内容を記憶に定着させる方法

YouTubeを活用した勉強法について、もう一つ紹介します。

それは、自分がテキストや問題集で学んだ内容を、自ら解説した動画をYouTubeへアップロードするのです。

説明したい論点をテキストで確認し、動画撮影しながらその論点を自分の口で説明するため、記憶に残りやすくなります。

動画撮影は、自分の姿を映す必要はありません。

テキストや簡単な図を用意し、自分の声で勉強内容を解説するのです。

当然、この目的はYouTubeにアップしてアクセス数を稼ぐことでもなければ、YouTuberを目指すものでもありません。

理解したことを忘れないようにするため、他の人に理解したことを解説するのです。

本当にインプットより、アウトプットする方が記憶に定着しやすいです。

YouTubeへのアップロード方法はかなり簡単なので、このブログでは割愛しますが、

この勉強方法は、試験日まで余裕があればぜひ試していただきたい。

ちなみに、TikTok(ティックトック)でもいいです。

YouTubeよりTikTokの方が簡単に動画を配信できますので、今はこちらの方が有効かもしれません。

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