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努力する方向を間違えないように!占いや祈願など、運に頼り過ぎないこと
自分以外の力を過剰に信じない
新年早々、こんなブログを書いてしまうと罰当たりかもしれませんが、自分の仕事について占い師に将来予想してもらったり、神社で商売繁盛に頼り過ぎるのは良くないと切実に思う。
「今年はたくさん稼ぎたいから、商売が成功することで有名な神社は全部回ろう!」
「お金あまりないけど、今年は気合い入れてお賽銭に1万円じゃ〜!!」
こんなことする経営者さんとかいそうですよね。
私の周りにはまだいませんが。
占いと祈願は全く別物ですが、要は「自分の努力以外の何かに頼り過ぎるな!」というのが今回の記事のテーマです。
私も神社にはよく行きます。
基本的に同じ経営者仲間や友人と一緒に行くことがほとんどで、私一人で行くことは滅多にありません。
初詣でに行けば、商売繁盛に繋がるお守りを一応買います。
そしておみくじも引きます。
年始におみくじを引き、大吉か末吉を引くと、「今年は良いことありそうだ」と気分が良くなりますし、たとえ「凶」を引いたとしても「いや、これは何かの間違いだ」と思い、何も見なかったことにします。
おみくじを引くのは、一種のエンターテイメントだと考えています。
おみくじで凶を引いた年でも、仕事で成果を出し大きく稼ぐことができたり、良き友人ができたりしましたし、
大吉を引いた年に、仕事が嫌になって悩んだり、株式投資に失敗して100万円程の損失を出した年もあります。
そもそも引いたおみくじの内容なんて、次の年明けにおみくじを引く時に「そういえば、去年は大吉引いたな〜」って思い出す程度です。
おみくじなんてそんなものです。
そういう目に見えないものに真剣に向き合うことで色々上手くいくことが増えるのであれば、積極的に行動するかもしれませんが、今のところ願掛けで上手くいっている人をあまり見ていないのが現状です。
商売繁盛のお札をたくさん飾っていたスナック
以前、友人がスナックで働いていたのでよく飲みに行っていた時期があります。
そこのスナックのママは60代後半なのですが、お客さんとの話のネタになるのか、それとも商売繁盛を本気で懇願していたのか分かりませんが、店内には怖いくらいにお札が飾ってあり、どれも商売繁盛を願ったものでした。
ママの目標は、お店の経営を安定させ、次のスタッフにママの地位を引き継ぎ、本人は年金とお店の一部利益を貰いながら生活したいとのこと。
そのスナックは10年以上営業していましたが、周辺地域におしゃれなBARや居酒屋が出店し、来店客が減ったことを理由に閉店してしまいました。
自店舗で商売繁盛を願っても、周辺地域に新規出店したお店だって商売繁盛を願っています。
商売繁盛のお札の数だけ売上が伸びるわけないですし、お客さんが入りたくなるようなお店に人は集まります。至極当たり前のことです。
占いや祈願など見えない力に頼り過ぎると、努力する方向を間違えてしまうのだと思います。
ママがどういうお店にしたかったのかは分かりませんが、もし商売繁盛を本気で願うなら、お札を飾るのではなく、店舗経営やマーケティングについて勉強してそれに基づいて行動することが必要だったのかもしれません。
神様は努力する人に報いる
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