⭐️親との関係3〜結局、嫌いな親に縛られている落とし穴
マサルくんの事例
今日は親のことが大っ嫌いで、結局今の人生を
親の影響のもと、生きているマサルくんの事例をお伝えします。
(マサルくんは仮名です)
マサルくんは26歳の会社員。
今の彼のお悩みは
・収入を上げたい
・人生を共に過ごせるパートナーが欲しい
と言うもの。
でも、マサルくんには
・自分に利益がないと判断したら、そこに時間やエネルギーをそそがない
と言う行動パターンがありました。
その行動パターンはどうしてできたのでしょうか?
マサルくんの潜在意識にはこのような情報が刷り込まれていたのです。
・自分に利益をもたらさないなら意味がない
・人は学歴や社会的地位が全てである
マサルくんの潜在意識にあったこれらの信じ込みは
幼い頃、父親との関係で作ってきた信じ込みです。
マサルくんの父親は厳しい人でした。マサルくんが学校でいい成績をとった時には機嫌がよくなりました。でも期待に沿えないことをすると「お前は努力が足りない」と責められました。
母親は、厳しい父親の影で、「お父さんの言うことが一番だから」と言うタイプの人でした。
だからマサルくんは無意識にお父さんの愛情をえるためには、期待に添えるように、無駄な時間を過ごさないよう自分がやりたいことではなく、やらなければならないことに集中する行動パターンをとるようになりました。
親の価値観を使って生きていませんか?
マサルくんの場合、自分のことを無条件で愛してくれるわけではなく
あくまでも、条件つきでなら認めてくれる父親の元育ちました。
マサルくんはお父さんのことが嫌いです。
幼い時の記憶には、自分のことをせめてくる父親の姿が焼き付いています。
大人になったマサルくんに影響しているのが
・全ては学歴と社会的な地位が大事
・自分に利益をもたらさないことにはエネルギーを注いでも無駄
と言う信念に基づいた行動です。
会社や友人関係でも
・誰かを学歴が低いから・・と心の中では、見下していたり
・人に誘われても「時間の無駄」と感じ他人と交流することを避ける
このような行動パターンを無意識にとっていました。
だから・・自分では気がつかないうちに
新しいパートナーに出会うチャンスを逃したり、
人間的に魅力のある人との縁は、マサルくんの中ではスルーしてしまう状態に・・
マサルくんは気づかないうちに
自分の人生で、嫌いな父親の価値観を使って生きているのでした。
そして、自分が嫌いな父親にあえて反抗するような行動を無意識にとることで結局は、嫌いな親に影響されたままの人生を歩んでいたのです。
まとめ
あなたの願望を実現したり、『なりたい自分』になるために
親との関係で理想なのは
・親をニュートラルな視点で見れている
・親の価値観と自分自身の価値観をしっかりと見分けられている
と言う状態です。
人生を思いどうりに生き、願望を実現していく・・
「なりたい自分」になるには
誰かに影響された価値観のもと生きるのではなく
自分自身が決めた価値観で、自分基準で生きることが必要になってきます。
誰かの影響を受けたままでは、本来の自分の力を発揮することができないし、自分自身を信じる力も育たないのです。
だから、マサルくんのお悩み
・収入を上げたい
・人生を共に過ごせるパートナーが欲しい
を解決するには
今の人生で自分がどんな影響を親から受けていて
どんな価値観のもと思考し、行動しているかにまず気づくことが大事なんですね〜
そこがスタート地点。
そして、欲しい未来に合わせた潜在意識の書き換えをしていくのです。
私のメルマガでは、あなたがなりたい自分になるために必要な潜在意識の知識や、どうやったら願望実現やお悩みが解決するのか?たくさんのヒントをお伝えしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も明日も応援しています。