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「古文入門」ガイドマガジン

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世にあまたある「古文入門」をテーマとした本について、書評を書いていきます。
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記事一覧

古典の入門7『知ってる古文の知らない魅力』鈴木健一

 『知ってる古文の知らない魅力』は高校で古文を習った人向けの本だ。例えば古典に興味のある…

Kei
1年前
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古典の入門6 久保田淳・佐伯真一・鈴木健一・高田祐彦・鉄野昌弘・山中玲子『人生をひ…

 先日紹介した『検定 絶対不合格教科書 古文』で、著者の田中貴子が古文のおもしろさについ…

Kei
1年前
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古典の入門5<教科書へのしかえし>田中貴子『検定絶対不合格教科書古文 朝日新聞社…

不合格で結構!  古典の入門書を語るnote、今回が5回目だ。春休みの課題として自分に課して…

Kei
1年前
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古典の入門1『恋する伊勢物語』俵万智

 古典の世界に踏み入る第一歩として相応しいのはどんな本だろう。  身近な作品から古語に親…

Kei
1年前
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古典の入門2『これで古典がよくわかる』橋本治

 古典の入門書について語るシリーズの第二弾は橋本治の『これで古典がよくわかる』だ。  前…

Kei
1年前
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古典の入門3 『おもしろ古典教室』上野誠

 古典の入門書を語っている。3回目に取り上げるのは、上野誠『おもしろ古典教室』(ちくまプ…

Kei
1年前
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古典の入門4 <高校生に寄り添うとはこういうことだ>『野の古典』安田登

 うんこにおしっこ、不倫にセックス。下半身強めな角度で古典に突入。  本書は元高校教師の能楽師・安田登が、読者(高校生、もしくはかつて高校生だった人たち)に、古文に興味を持ってもらうために書いた古典の入門書である。  執筆動機は前回の上野誠と大差は無いだろう。ただし安田はなかなかベタな方法で読者の興味を煽っている。すなわちエロとグロ。ゲスな興味である。  安田の言を引いておく。  教育現場に持ち込むための公的な検閲によって仕分けられる前の古典、安田はそれを「野の古典」と