見出し画像

同じ場所にいた苦学生

時同じくして、同じく頑張ってきた友達。
全く別の人生になった。懐かしさが段々と消えていき、さびついていく。

みんなで笑いながら「いやぁ、辛かったねぇ」とビールを飲む日なんて、やっぱ来ないのだろうか。乗り切れるひとは、研究よろしく一握りなのだろうか。

メリトクラシー、ペアレントクラシー。
様々なデメリット。社会関係資本が築けずにに負けてしまうのか。

新しい友だちも大好きだ。
だがしかし、苦楽をともにした友だちが消えていくことが、ただやはりとても悲しい。

例えば、新しい友だちとワインを飲めるのに。かつての友人とふらっとランチにいけないこととか。かつての友人に仕事がないとか。ただ悲しい。

なぜどうして。研究ではわかっているのに、身体がついてきていない。ただビールを飲むだけがこんなに難しいなんて。大学生のわたしに話してあげたい。


※写真はふらっと買ったお惣菜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?