保護犬活動の先にあるものとは🐶
「このとんでもない頭数の犬たちをシャンプーして意味はあるんだろうか‥」
初めて愛護センターにシャンプーボランティアに行ったときに思った。
女性トリマーふたり、お互い初めての保護犬活動で右も左もわからないけど
とにかく不幸な犬を救ってあげたいと思って
「備えあれば憂いなし」と、トリミングテーブルと道具を持って足を運んだ岡山動物愛護センター🐶
途方に暮れました😓
なんとなく“良い事”をして心は整ったけれども明るい未来はみえてこないシャンプー後の反省会。
センターにはボランティアの登録数はたくさんあっても続いてる方はほとんどいませんとのことで、その意味を痛感した日でした😅
私は今まで何も続かなかった人間で、トリマーも実は一度辞めてしまいました💦
何年も経って、自分の技術が実はすごく素晴らしいものだったことにやっと気付いて戻ってきて猛勉強。
“もう簡単に辞めないぞ”と自分と約束しました🍀
他の人と一緒もなんだか悔しいし、ボランティアもとにかく続けてみました✊️
愛護センターの収容犬が増えて溢れてしまい、トリミングルームが使えなくなった時にセンターの犬たちを主に引き出ししてる保護団体さんにご連絡をして、そちらでシャンプーさせていただいた時にめちゃくちゃ喜ばれました。
その時に少し自分の存在意義を見出せました💡
自分には譲渡をする体力もネットワークも持ち合わせていないので
“殺処分寸前の犬の命を救ってる団体さんの負担を減らして譲渡に力を入れてもらおう”
と、シフトチェンジしました✊️
その保護団体さんのところで初めて担当した保護犬【ちゅら】。
彼女はとっても温厚で可愛らしい女の子ですが、もう長く家族が見つからないままでいました。
彼女を担当した後すぐに彼女に似顔絵をプレゼントしました。
そんなちゅらちゃんですが、先日なんと素敵な家族が出来ました✨️
私はちゅらが居た長い期間のことは知らないけど、初めて担当した保護犬ちゃんで、初めて譲渡が決まった保護犬ちゃんだったのでなんだか特別な想いが(´；ω；｀)✨️
彼女が新しい家族の元へ行く前夜に御礼を伝えに行きました(^^)♥
月一度しかほとんど会わないしシャンプーする人なので、全然彼女の中で私に思い入れなんてありません。笑
ボランティアさんの方がずっとずっと彼女のことはよくわかっているし、接し方も上手です☺️
でも自分の得意なことで皆さんの負担を少しだけ軽く出来て、
わずかでも彼女の譲渡のお手伝いが出来たのであれば私も関わったものとして
今まで味わったことのない素晴らしい気持ちと出会うことができました💕
これがこの活動の最高の経験なのでしょう😁👍
大きなことは出来ないけど、コツコツと続ける先を私は見てみたいので
とにかくコツコツやってみようと思います(^^)
仕方なく撫でさせてくれてるちゅら。笑