良いものを長く使いたい
8月から職場が変わりまして。
転職じゃなくて事務所が変わる感じなんですけどね。
最新の建物なんでセキュリティカードとか持ち歩くし、車も市街地の駐車場借りることになって定期駐車券を持ち歩くことになったしってことで、キーケースを新調しました。
買ったのはホワイトハウスコックス。
革製品のブランドとしては有名な、ブライドルレザーといえばって感じのブランド。
僕は昔から革製品が好きなんですよ。
経年劣化という言葉があるけれど、革製品に関しては味が出てくるエイジングを楽しむもの。
使えば使うほど手に馴染んでくる革製品って良いですよね。
特にホワイトハウスコックスは高校生の頃からなぜか憧れがあって。
いつか自分で稼いだお金でホワイトハウスコックスの財布を買うぞと思ってたんですよ。
大学生の時にはバイト代でセトラー(ホワイトハウスコックスのサブラインみたいなもの)の三つ折り財布を買って愛用しました。(まだ使えるけど今は旅行の時とかのサブ財布です)
大人になるにつれて、財布は長財布と小銭入れが良いなーとか思うようになってホワイトハウスコックスの財布欲は無くなってたんですが、今回キーケース買おうと思った時に選んだのはやっぱホワイトハウスコックスでした。
ステッチの作りに個体差があるので現物を見に行って、ブライドルレザー特有のブルームを目の当たりにして、改めて良い革だなあと。
昔は手が出なかった物を買えるようになった時って、大人になったって実感しますね。
財布とかに限らず、僕は自分の良いと思ったものを長く使いたい人なので、自然とこだわりのある人だと思われることが多いです。
実際間違っていなくて、僕は普段身に着けている物でなんで自分がそれを使ってるか説明できない物は無いんじゃないかなあ。
良いものを使ってると、身が引き締まるような思いにもなるんですよ。
物だけ良いってのもお笑い物で。
その物を使っていて恥ずかしくない自分でいなきゃなあと自分を見つめ直すキッカケにもなります。
革を育てながら、自分自身も革製品のように味が出てくる大人になれると良いなと思いますね。
自分のエイジングを楽しめる大人になりたいものです。