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Algomaticを活かし、自分のために働く
初めまして。株式会社Algomaticの齋藤(@kotasaito_am)です。
2024年11月に、AlgomaticのシゴラクAIカンパニーのカンパニーCCO(Chief CustomerSuccess Officer)としてジョインすることになりました。
なぜ私がAlgomaticで、何を為したいのか記したいと思います。
最初に結論
優秀なメンバーと異次元の速度で事業開発できることは何にも変え難い財産である(ので一緒に働きたい方ぜひお話ししましょう!)
【おことわり】
あくまで所感であり、所属や役割で見方が変わるかもしれません。
ステルス事業進行中のため、何に取り組んできたではなく、どう感じているかに焦点を当てて話します。
0.Algomaticとは
20億円の投資を原資に、Algomaticは2023年4月に誕生した会社です。Algomaticは、AI革命のタイミングで様々な領域で未来の当たり前になるような事業を創るべく、カンパニー制という組織構造を取りながら、複数領域で同時に事業を立ち上げている生成AIスタートアップです。
Algomaticはその中に複数の事業会社を持つような形で、それぞれのカンパニーがチーム・Mission/Vision・裁量・予算を持ち、各領域で事業立ち上げをしています。
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1.自分のこれまで
私は、ごく一般的に恵まれた家庭に育ち、(多少の悩みはあれど)部活をし、勉強をし、友人関係を築き、受験勉強に邁進する環境をもらえたことで東京大学に進学することができました。
18歳当時の自分は大学合格=人生のゴールだという感覚があり、これまでは社会が敷いたレールに乗っかって努力を続けていることで、問われたお題に応え、得られる結果に満足していました。
ただ、大学入学後は部活・サークル・アルバイト・研究・学生団体・インターン等幅広い選択肢の中で自らが能動的に選んでいく友人を見て、よくある「自分は何をしたいのか」分からない病気にかかってしまいました🤷
結果、何の問いに向き合うか決められず、エネルギーが分散する大学時代を過ごしてしまい(もちろん楽しかったですが)周囲を羨ましいと思う気持ちが強かったです。
だからこそ就職活動では
自分が熱量を注いで没頭できる仕事とは何か
を一番に考えファーストキャリアを選択することにしました。
結果
・世の中にない価値を生み出すこと
・自らのようにキャリアに悩む人に羅針盤を持たせられる環境の提供
に取り組みたいと考え、教育分野での事業開発ができるキャリアに行きつきました。
ファーストキャリアでは教育事業の事業責任者として「大学生限定のプログラミングスクール事業」の立ち上げから事業成長までを一貫して担当しました。
全く経験、スキルもない新卒がドメイン選定、ターゲット決定、ブランドの命名、コアコンセプトの検証、ユニットエコノミクスの検証、PMFの実現、KPI設計とマネジメント、管理会計、採用、組織開発、拠点立ち上げ、全国展開のための土壌整備と多岐にわたる挑戦、経験をさせてもらったこと、この上なく感謝しています。
7年にわたる経験で札幌〜福岡まで全国7拠点、10,000人を超える受講生を迎え入れることができて全国の大学生のキャリアのものさしとなる経験を届けることができたことはかけがえのない財産です。
(大学生のみなさん、やりたいことが見つからない方はおすすめです⇧)
2.Algomaticにジョインした理由
結婚、娘の誕生とライフステージ変化した中で一つの思いが出てきました。
家族👪を第一優先にしながら、自分のチャレンジを仕事で実現するためには
改めて考えた時、仕事に求めることは以下だと思うようになりました。
異次元の速度でチャレンジができる内部・外部環境が大事なのでは
そこで紆余曲折あったのですが、以下の要素を兼ね備えているAlgomaticに、お世話になることになりました。
【内部環境】
・カンパニー制で複数の事業開発検証を学び、還元できている組織
・意思決定速度が異常に早く、まずやる文化
・分散したカンパニー制でも自律する強いメンバー
【外部環境】
・大きな資本提供を事業に兆しがあれば受けられる環境
・生成AIという異次元の技術速度変化
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⇧ちなみに各カンパニーの色違いすぎて笑います。(🔴、🔵、🟢、🟡くらい全然違う)
ただ、抽象化すると行き着くIssueと解決策は似たものがあり、他カンパニーから学び、模倣できている(逆に還元できている)のは検証速度を半年・1年レベルでスキップでき、尚且つ刺激的です。
もう一つとてもいいなと思うこともシェアさせてください。
ちいさな wow! をチーム全員で派手に 🎉
Algomatic は AI革命で人々を幸せにする というミッションを掲げ、5年で1000億円、10年で1兆円企業になる という中長期目標を置いています。
大きなことを掲げながらも、小さな wow! を派手に喜ぶ、を体現するため「いいことがあった時」会社で銅鑼(ドラ)を鳴らします。
(本当に鳴らします🛎️)
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家族や健康と仕事をトレードオフではなく両立可能な状態で自分を拾ってくれた、出会えたことに感謝です。
3.自分のために働くということ
目下、ステルスで事業開発をしています。
生成AIに触れ、事業開発をしている中でその技術の進化およびインパクトにただただ、驚くことが多いです。
自分は以下を実現するために働きます。
生成AIを民主化し、誰しもが働くを楽しめるようになるサービスを作りたい
仕事は大変な中でそれでしか得られない体験があり、その大変さに向き合うことは非常に重要です。ただ、より知的生産な活動に向き合うために生成AIにエージェンティックな活動を支援してもらうのは大いにあるべきと思っています。
(人が力技でなんとかしている領域は多々残されていると思います。)
イメージとしては、働く人誰もに業務サポーターがおり、考えることに集中させてくれるもの。
自分のために働くことで会社、世の中を輝かせることができる存在になれるよう日々過ごしていきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!
何かあればお話ししましょう!↓
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