今年の夏は、SOÉJUの服で楽しみたい。
流行や年齢に左右されるファッションではなく、ライフスタイルの「基(ベース)」になる装いを届けたい。
そんなコンセプトで企画されているアパレルブランド、SOÉJU(ソージュ)。ブランド名は、装う力を育む+お客様と一緒に育てていく「装樹」に由来するそうです。
わたしがSOÉJUを知ったきっかけは、エッセイスト・小川奈緒さんのラジオ、Voicyでした👇。
ファッションに関して、自分のライフスタイルを分かってくれて、ここに相談すれば大丈夫と思える場所をつくりたかったという、代表・市原さんのブランドにかける思い。
そして、「誠実さ」がブランド運営のキーワードというお話。
・セールを行わない前提で、セール分を見越した高めの価格設定をせず、誠実な価格をキープする。
・お客様に向けたスタイリングサービスでは、あえてアイテムをおすすめしないこともある…etc.
対談を聴き終える頃には、すっかりSOÉJUの虜になっていました。
ぜひ着てみたいなぁと思いつつ、気軽に買えるお値段ではなく、その時は一旦保留に。
でも、放送を聴いて以降度々サイトをチェックしていることに気づき、「これは試すしかない!」と、意を決してネイビーのロングシャツワンピースを購入👇。春夏は手を出しやすい価格帯のアイテムが増えるので、ちょうどいいタイミングでした。
実際に手に入れてみると、こんなうれしい気づきが。
化繊のイメージが変わった
骨格ナチュラルのわたしは、元々の好みも手伝って、手持ち服は天然素材のものがほとんど。柔らかい印象の化繊は身体のフレーム感を目立たせてしまう気がして、苦手意識が強かったです。
今回購入したワンピースの素材は、ポリエステル70%、レーヨン26%、ポリウレタン4%。これまでだったら、きっとスルーしていたはず。
でも、いざ袖を通してみると、骨格を悪目立ちさせることなく、化繊ならではの風合いと落ち感のおかげで、いつもよりちょっとリッチな印象に(あくまでも自分比)。素材が変わるとこんなに違って見えるんだ!とうれしい発見でした。
さらに、天然素材よりツヤ感があるのもポイント。髪の毛や肌、身体の水分量が少しずつ減っていく実感のあるお年頃。頑張ったツヤ感ではなく、控えめに(でも確実に)つややかさをプラスできれば、全体の印象がアップするのでは?と期待しています。
本当に幅広いシーンで着られる
SOÉJUのコンセプトの1つが、SCENE-"LESS"=どんなシーンでも着られる。
これをうたっているアイテムは巷に数あれど、自分の年齢も考えると、本当に着回せるものはそう多くない気がします。
わたしの生活で一番カジュアルなシーンは、近所のスーパーへの買い物。反対に、オンの場面はちょっとしたお食事や学校の授業参観など。
SOÉJUのアイテムは、その上質な生地のおかげで、オン・オフどちらのシーンでも「これで大丈夫だったかな?」と居心地の悪さを感じることなく着られます。
専業主婦のわたしはオフが多めですが、SOÉJUの洋服を投入すると、普段着もドカジュアルにならず、きれいめに仕上がるのがいい。
それに、着回しがきくアイテムがあれば、洋服全体の数を抑えられるのも、シンプルライフを目指す身にはうれしいところ。数を減らすと、
・いまいちな服を着なくて済む。
・1枚あたりにかけられる費用がアップする。
・収納場所が省スペースでOK。
とメリットがいっぱい。
元々手持ち服は少なめですが、SOÉJUのワンピースを導入したことで良い循環が加速しそうです。
ブランドストーリーを知っていると、着るたびに気分が上がる
デザインが好み、着心地がいい、手が届く価格。このあたりは洋服を選ぶ上での大前提だけれど、逆に言うと気にしていたのはそこまで。
ファッションへの熱量があまり高くないわたしは、ブランドストーリーにまで興味を持った経験はほとんどないし、作り手の思いが色濃く反映されているアイテムはお高くて、自分には縁のないものだと思っていました。
SOÉJUは最初に知ったのがそのアイテムではなく、代表・市原さんの理念という、わたしにとっては初めてのお買い物パターン。
ブランドストーリーを知っていると、こんな熱い思いから生まれた服を着られて幸せ!とシンプルにテンションが上がるし、小さな工夫にいちいち感動できます。
今回のワンピースは、涼やかさと腕周りの細見えを叶えてくれる広めの袖幅や、座ったときにすき間が開かないよう工夫されているボタンの配置を着るたびに実感。こうした小さなこだわりが全体のきれい見えを大きく左右するんだろうなぁ…と感心することしきり。
いつもと違う出会いから手に入れたアイテムは、より愛着のわく一着になりそうです。
・SOÉJUマーケティングご担当の小門さんと小川奈緒さんの対談回もぜひ👇。
・ファッションの関連過去記事はこちら👇。合わせてお読みいただけるとうれしいです。
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