”あったらいいなをやってみる”『Time Leap Academy コアメンバー、Nei-Kid Founder神谷渉三』
大企業で新規ビジネスを回しながら、複業で別の新規ビジネスを立ち上げる。さらに複業は一つだけじゃない。こんな離れ技をやっている神谷Founderは、どんなマインドで本業、副業の新規ビジネスを展開するに至ったか、そしてしているのか、徹底的に語っていただきました。
まず、一つ目にご紹介するのは、神谷さんがコアメンバーとして参加する”小中高生向けオンライン起業家教育:Time Leap Academyになります。現在、絶賛、生徒募集中であると共に、お金がないけど世の中を変えたいと思っている小中高生向けの奨学金として、クラウドファンディングも募集していますので、是非是非ご参加ください。
<TimeLeap代表 仁禮彩香メッセージ>
https://youtu.be/eilxHrGwpx4
<クラウドファンディングHP>
https://camp-fire.jp/projects/view/261215
1、”小中高生向けオンライン起業家教育:生徒募集中”『Time Leap Academy
コロナを受けて急遽立ち上がった、”小中高生向けの完全オンライン起業家教育プログラム”。ハーバード・ビジネス・レビューが選ぶ未来を作るU-40経営者20人に選出された仁禮 彩香代表の立ち上げた”Time Leap Academy”です。
<Timeleap Academy公式HP>
https://www.timeleap.today/academy
社会の多様な大人と繋がり、自分を発見し、自分の人生を切り開く力と仲間を手に入れるプログラムで、第一線で活躍する起業家のメンターから直接学び、座学ではなく実際にビジネスを作り、そして振り返りを行う。これを、個別指導で各々の個性に合わせたプログラムとして展開されるものです。
2020年5月23日までが参加者としての、課題提出締切日であると同時に、特待生支援プログラムとして、クラウドファンディングも展開中です。これには、法人として参加することもでき、メンターとのイベント参加など様々なメリットがあります。
以下に簡単に内容を箇条書きしましたので、ご参考ください。詳細をお知りになりたい方は、是非是非、生の声としてのビデオをご覧くださいませ。
1、コンセプトはDear future I'm ready
- 未来に向けて準備ができてる今を作り出す
- 小中高生のための完全オンライン起業家教育
- メンターは、実社会の最前線の経営者
- 座学ではなく実際にビジネスを子供達が立ち上げる
2、元々Time Leapでは自らの人生を切り開くテーマをリアルで展開していた
- Leaper School→自己実現のためのスクール
- Money School→お金を稼ぐことを学ぶスクール
- この5月から四期を始めようという時にコロナが来て急遽方向転換
3、これまでと全く違う学びの方法
- 社会の大人とつながり、自分を認識し、才能を発揮できるようになる
- ミックスエイジにより年齢の多様性も取り入れる
- 結果として、自分自身が自分の人生を切り開く力を身につけることになる
- 自分の特性を生かして社会とつながる事で新しい経済的価値を生み出していく
- そして、そういう人たちがより若い世代とつながっていくことで、サイクルが回る社会を目指す
4、新しい学びの手段
- 完全オンラインで全国どこにいても学べる
- 地域格差なくし、一人一人個別に学べる
5、何よりも実際にやる事が重要
- やってみるから学ぶ
- 資金調達も自分でやる
- 失敗した時に寄り添う仲間を得ることもできる
- 将来、その仲間と自分の人生を切り開けるようになる
- 最後に振り返ることで、次への糧を得ることになる
6、課題感は、若い世代が求める教育になっていないこと
- 若い世代が経済的価値を生み出すことに対して、社会が容認しづらいところがある
- 例えば年齢による偏見など
- 今の時代の新しい価値は、今の若い人が1番理解してる
7、メンターが現役の最前線の多様な経営者である
- 社長として経営してる人が全員
- その人たちが等身大を伝えるのが意味がある
- 分野も多彩、経営、研究、多様な領域で自己実現をしてる人が交流をすることになる
8、応募者の条件
- 小学校五年生から高校三年生まで募集中
- 30〜40名
- 2020年6月20日から2021年2月27日まで
- 毎週土曜日1630〜1830まで
- 仮申し込みから課題提出まで2020年5月23日まで
- 入会金15000円、毎月32000円✖️9回(税抜き)
- 授業料が免除になる特待生制度あり
9、クラウドファンデイング立ち上げ、絶賛募集中!
- お金がなくても学生として参加できる人を作る
- 特待生の授業料と、ビジネス立ち上げ資金になる
- 参加による様々なメリット
メンターイベントへの参加
特待生1人丸ごと支援にるよる結びつきなどなど
- 法人でもできるので、若手を送り込むのもあり
- 企業のカルチャーを変えていく機会にもなる
こんな活動のコアメンバーをされている神谷さんですが、実はご自身がFounderとして立ち上げたサービスもあるんです。
2、”社会全体を学校にする!”Nei-Kid Founderとしての神谷渉三
神谷さんが立ち上げている”多様な大人と多感な子供を結びつける”次世代教育プラットフォームをご紹介します。
http://www.nei-kid.net
神谷さん曰く、日本の子供は9割が自身のことをクリエイティブと思えていない。日本の大人は、職業人の思いやお金の稼ぎ方を子供に伝えられていないと言う課題感がある。
この課題感を払拭するために、多様な職業人の大人と、多感な子供たちの触れ合いの場を作ることによって、子供と大人の両方に様々な職業人の人生があることを体感してもらい、新たな対話を生み出していくことで、Be Uniqueな人材を輩出していくプラットフォームを目指しています。
コロナによって、これらの活動は、よりグローバルに、さらにフィードバックループが加速していき、”社会全体は学校になる”、そして、そのプラットフォームはスケールすることになる、とのビジョンをもたれています、
以下にキーワードを抜粋しましたので、詳細はビデオをご覧ください。
1、ミッションは、社会全体を学校にすること
- 世界中の大人と子供が交流して学び合うようにしたい
2、日本人の子供は9割以上が自分をクリエイティブと思ってない
- 大人からは、働いてる人の思い、お金の稼ぎ方を習わせたい、ができていない
3、親が選択しなかった人生を子供に見せることはできないのか
- 10歳までの経験が将来の心に残る
4、様々な職業人の人生を実感として体験する
-多様な大人、多様な生き方
プロ歌手、お笑い芸人、プロドローンレーサー、忍者の末裔、プロ野球選手
- 実際に子供が手を動かしてやってもらう
- 親も一緒に入ってやってもらう
5、親と子が、違う人生をみて対話できるようになる
- 子供は、現実を知って選択肢をリアルに考えられるようになる
- 参加した大人も、違う世界があることに驚く
6、Be Unique
- ユニークな人生をそれぞれが生きられる環境を作る
- 大人がどれだけ広い見識でデジタル世代に向き合えるか
- 世界中を繋げていく
- 社会全体が学校になる
- このプラットフォームはフィードバックループが回りスケールする
こんな神谷さんですが、実は、さらに大企業に所属していて、そこでも新規ビジネスを牽引している役割を担っています。。どんだけー
何故に、こんなに新しいことを次々と立ち上げることに携わることができているのか!?どういうマインドで歩めばそのような人生になるのかを、最後に根掘り葉掘り聞いてみました。
3、神谷さんは如何に新規ビジネスを生み出してきたか
今回、神谷さんのお話を伺ってて思ったことは、起業って特別なことではないんだな、ということでした。自分の周りで問題と思ったことを、やっていくうちに、それがだんだん形になっていったら、起業していた。
しかも、それは、大企業の中でも、外でも自分次第で、自由にやれることなんだってことを、とってもわかりやすく教えていただけました。以下に気になった点を過剰書きにしてみました。
詳しくお知りになりたい方は、是非是非生の声としてのビデオをご覧ください。
1、自分が問題だと思ったことは、まずやってみる
- PLを意識して新規をやる
- エコシステムが回ることを意識
2、複業でNei-kid立ち上げは息子がきっかけ
- 自分ができることは、何かを考えて動いていただけ
- 未来がどうなるかに関心があった
- 未来を作るのは子供たちと気づいた
3、大企業内では、自然と新規の仕事が振られる人生
- 日頃から何故やらないか発言を素でしてる
- 多様な人材は人のつながりで自然と紹介して頂ける
- 様々な人との繋がりが人生を豊かにしてくれる
4、Nei-kid立ち上げ時は、何もわからないから色々聞いて回った
- はじめはアイディアをボッコボコにされた
- 経産省の始動プロジェクトは締め切り2日前に知って応募・当選
- プランニングはせずにやって見て掴んでいくのが重要
5、実はイノベーションをしている感覚は全くない
- やった方がいいと思うことをやっているだけ
- あったらいいなをとりあえずやってみる
- 自分に向いてなかったらマーケットが止めてくれる
- いずれにしてもやったことは無駄にならない
さて、いかがでしたでしょうか?
最後に私が思いましたのは、神谷さんはとってもご自分に正直に生きてこられたんだなと思いました。日頃から「何故やらないのかを、素でいつも聞いている」という発言がありました通り、人の目で物事を見ずに、ご自身の目で見て、ご自身の感じた事を、忖度などせずに、率直に発言し、そしてすぐに行動してみる。
それはまさに、人の人生ではなく、ご自身の人生を生きられているのだと、いうことなのかなと思いました。
また時間がありましたら、神谷さんから見たイノベータの条件などについても、考えて追記してみたく思います。ありがとうございました。