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MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalでフィルムをスキャンする
こんにちは。
Kotaro Studioのこうたろうです。
フィルムカメラを趣味にしている方にとってはSNSやウェブ上でシェアするためにデジタル化する必要があります。
方法は様々ありますが、最近だと現像とセットでデータ化が一般的になりつつあるので利用している方も多いのではないでしょうか。
まだ現像とセットになっていない時代のフィルムなどをSNSでアップしたい場合、スキャナを購入またはレンタルする方法もありますが、ささっとデジタルカメラで撮っちゃうというのも一つだと思います。
フィルム作品はデジタル上で再現することが目的ではないかと思いますのでSNS用途だとこれで充分なんじゃないか?
というわけでマクロレンズを使ってさくっとフィルムをデジタル化整理してみました。
マクロはやっぱり必要
やっぱりマクロレンズは必要になってきます。
Sonyだと、Rシリーズなどの5000万画素を超えるような高画素機であれば、ある程度のトリミング耐性が見込めますが、35mmフィルムの場合だとマクロで極限まで近づかないとトリミングが厳しいということになります。
ライトボックス
ライトボックスというアイテムも必須になってきます。
ライトボックスとマクロレンズでさくっとフィルムをデジタル化してしまいましょう。
モノクロネガ
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さて、こちらはT-MAXをスキャン。
ネガフィルムの場合は現像ソフトなどで、カーブを反転させます。
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例えば筆者は現像ソフトにキャプチャーワンを使用していますが、ライトルームなどでもポジはこのカーブがこんな感じになってるはずですね。
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ネガの場合は反転させればOKですね。
カラーネガは難しい
カラーネガは色を作っていく必要があるため少々時間がかかります。
もうある程度のまとまった量があるなら絶対業者がおすすめです。
ホワイトバランスなど記録してあればいいですが、記憶を辿りながらカラーを整えていく必要があります。
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これも色かなり適当です。
ポジの場合
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これは35mm、ちなみにキャノンF1で撮影したポジフィルムですが、しっかりピント合わせてやればここまで綺麗にスキャンすることができます。
増感?
ポジの場合はなかなか難しいですが、デジタル化してしまえばあとは自由自在です。
例えば次の2枚などは完全に露出をミスってしまって、ポジフィルムでの鑑賞はかなりしんどい状態でした。
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これらもデジタル編集でなんとか見れるようになりました。
ちなみにバリオシノの作品はKotaro Studioから配信されていますので、チェックしてみてください。
この写真のメンバーが演奏しています。
Voigtlander
Voigtlanderのマクロ65mmはまた別の機会にスタジオの記事にてレビューしたいと思います。
ちなみに50mmの作例やレビューはこちら。
本日はフィルムのデジタル化はデジカメでさくっとやっちゃおうの回でした。