オムツにはしたくないプライド
1月5日。 小太郎15歳とちょい。
昨年末に眼振(めまい)で数週間ほぼ寝たきりになった時から、オムツをはかせています。
元々実家で飼われていた時から、外でしか用を足さない子だったので、毎日朝晩のお散歩は欠かせません。最初はうちが臭わないしいいよな♪なんて思ってましたが、、。
お散歩は雨の日も風の日も。 しかも当時は雨が大嫌いで、雨が降ると意地でも外に出ようとしないので、傘さして抱っこして雨のしのげるガード下とかまで行って、オシッコさせていました。 まだ小さい子供もいたので寝かしつけてからの散歩は夜中になることもあり、初めて寝ながら歩くことを経験したり、、 あ~、だから皆おうちで出来るように教えるのね、納得。 そんな時は天国の父に「しつけといてよー」と文句言ってみたりして。
そんな小太郎も、歳と共に鈍感になったのか諦めたのか、雨の日のお散歩は克服してくれるようになりました。 雨の音とかが怖かったのかな☔。
去年くらいから、朝晩のお散歩の時に用を足すだけでは小太郎の括約筋がもたなくなってきたようで、ちょいちょい粗相をしてしまうことが増えてきました。 トイレトレーニング試みましたが、すぐに断念。 「オシッコ、シー」「ダメ!ノー!」等と叫んだところで小太郎は多分聴こえてないし、今さらお互いにストレスになるようなことはしたくないですし。
それでも粗相した絨毯を掃除する作業も中々ストレスだなぁ、、と、思っていたところに、眼振(めまい)による寝たきり生活で、必然的にオムツを買うことになりました。 人間の赤ちゃん用オムツの値段はとうに忘れましたが、犬用って結構お高いのね😅 オムツ替えをしていると、なんとなく子供達が赤ちゃんだった時にフラッシュバックしました☺️
めまいが良くなった今も、もよおすタイミングは更に短くなってきていて、そのままうちではオムツ生活を続けてます。 タイミングが私たち家族と合わなくてオムツにしてしまうこともありますが、尿意や便意をもよおすとよろけながらウロウロしだして、切羽詰まってくるとキュンキュン訴えてくるので、気付いた人がオムツをはずしてベランダに出すとちゃんと用を足します。
何となくそこに「オムツにはしたくない」、という小太郎なりの矜持のようなものを感じています。