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年が越せた喜び🌸
1月4日。 小太郎15歳と8カ月ちょい。
年末は動物病院も休み。
優しい獣医さんは急に具合が悪くなったら電話しておいで、と仰って下さったけれど、「何も起こりませんように」と少し緊張の年越でした。
昨年末に急に吐いてふらついたと思ったら立てなくなってしまった小太郎。 年齢のこともあり、もしかしたらサヨナラということもあり得る、と口には出せなかったけれど家族皆がどこかで覚悟を決めていたように思います。
結果老犬にはよくあるらしい眼振(めまい)だったものの、数週間半分寝たきり生活のうちにそれまでも弱ってきていた筋肉がみるみる弱ってしまいました。
だからめまいが治まってしばらくぶりに外でお散歩できた時は、涙が出ました。
元気なときは走り抜けた数十メートルの距離を、立ち止まりながら、ふらつきながら(めまいは治ったものの、脳に水が溜まっているらしく、左に傾いて倒れがち)、30分以上かけてお散歩。
今日は新年明けて最初のゴミの日で、ゴミ収集車の方も大忙し。 車がローライダー並にホッピングしている、、清掃員の方が「こりゃ多すぎて無理だな、、」と呟きながらそれ以上の収集を諦めたのか、ゴミを集めずに素通りしていきました、、本当に感謝ばかりです。
小太郎が具合が悪くなってからは、当たり前に来ると思っていた朝も、もしかしたら来ないかもしれない、という思いがいつもあります。 だからこそ当たり前に迎えられた朝が嬉しくて、小太郎のことを誰よりも可愛がっていた父がいるであろう空に向かって、「もう少しお迎えは我慢してね」とお願いしながら空を見上げるのが日課です。