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ふらふらした人間の簡単な自己紹介と読書会やゼミ案内
こんにちわ。このページを見てくださってありがとうございます。そんな奇特な方にも、少しは楽しんでもらえるふらふらした「こたろう」の人生の紹介させていただきます。
まず、簡単な自己紹介
僕は、家庭の事情で中学生からの一人暮らしを経て、高卒フォーク職人・ドイツビール屋・中華料理店→塾起業→Oxford留学→Univ. London からOffer→コロナで帰国→Univ. Osakaとふらふらして、現在はアフリカ言語を勉強・研究している人間です。
途中で、経済学を齧ったこと、そして現在言語学を生活の中心に置いているために、得意なことは言語系と社会系の話題です。あらゆる言語や社会の構造、変化原理を考えることが好きです。
人生で誇れることと言ったら、17歳の頃から読書にハマり、毎冊A4一枚に要約や考えたことを書く習慣を続けてきたことです(今はnotionに移行していますが)。読んだ本の数は約1500冊(プラマイ500冊笑)くらいかなと思います。
言語に関しては、古代ラテン語やギリシア語を勉強したあたりから沼ってしまい、フランス語、ロシア語、ドイツ語、アラビア語、ヨルバ語、ハウサ語、スワヒリ語、アチョリ語、英語などに手を出しました。今からはサンスクリット、ヒンディー語、韓国語を本気でやってみたいと思っています。ただ、ペラペラ話すことが目的ではなく、その言語を貫く原理を見つけたい、そしてその原理が他の言語の原理とどう違うのかを考えることが目的です。
英語は現地暮らしだったこともあり、英会話もそれなりにしていましたが、それでも文法書や辞書を漁って、語源や文法構造を考える方が好きです。
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そして、このあたりを書いている現在、あれ、昔のことをあんまり思い出せない。。。という「老化」というか「過去の拒絶」というかが生じてしまったので、僕の生い立ちを記した昔の記事をひっぱってきました。
お仕事でお世話になっている先に掲載されている内容なのですが、そちらにご迷惑がかからないように、一部改変して引用してみます。昔に書いた文章なので拙くて、読みづらい箇所もあるかと思います。ごめんなさい。
以下に、僕の簡単な生い立ちを記したいと思います。
僕如きの人間の過去を皆様にお伝えさせていただくのは、少しばかり気が引けますが、少しでも、誰かに寄り添う言葉になればな、と願い、残します。
気を悪くされる方がいたらごめんなさい。
小学生のときから、シングルマザーの家庭として育ちました。
個人的に男はみんなそうだと思うのですが(ジェンダー的偏見として攻撃しないでください笑)、僕はマザコンだったかと思います。
母は自分にとっての1番傍にいてくれる存在であり、1番の味方でした。
少し話は変わります。小学生の時の、僕はクソガキでした。特に4年生〜6年生のときには、2日に一回は教務室に呼び出されていました。1週間に一回は校長室に呼び出されていました。
他人のマンションに侵入したり、勝手に学校の屋上に登り下に向かって立ちションをしたり、窓ガラスを掃除用モップで槍付きand粉砕したり、体育館の屋根の上に登ったり、見知らぬ人の車に唾を飛ばしたり。。。
今思いつく事件を列べ、考え直してみると、改めてクソガキですね。当時の担任の先生をはじめとして、周囲の方々には本当に迷惑をかけてばっかりでした。本当にごめんなさい。
どうして、そんなに悪いことを次から次へと連発していたのかを考えると、母の関心を引きたかったからなのかなと感じています。
もちろん、それを理由として過去の悪事を正当化するつもりは毛頭ないです。ただ、今考えると、そんな気がします。
その母が、中学生のときに他界しました。
一瞬の出来事でした。
母と亡くなる前喧嘩をしていました。それを今でも後悔しています。
母は亡くなる前に、お金の場所や株式の存在などを僕に説明していました。
そのときは、何でそんなこと俺にいうんだろ?と思って聞いてました。
母は、自分の死を予感してたのかもしれません。
さらに、母のお腹には、赤ちゃんがいました。所謂、異父兄弟です。
その子は無事に生まれて、すくすく育ちました。
そんな母の死を転機として、1年ほど抜け殻みたいな生活をしていました。
朝起きても、誰もいない。
家に帰っても、誰もいない。
こんなに悲しいことがあるのかと思いました。
でも、やはり時間は凄いです。
1年ほど経って、漸く前向きになってきました。
天国があるとするなら、母に見えるように目立ってやると思い、学校のさまざまな役職をさせていただきました。
高校受験をして、無事入学しました。
高校受験勉強はゼロでした。危なかったです。
たくさんバイトをしていました。
飲食もレジ打ちもコンビニもやりました。
でも、やはり貧乏でしたので、お弁当の時間は少しきつかったことを覚えています。
外や廊下をフラフラして教室に戻りました。
お金がなくて、飯を買えないことはしばしばだったので、そうしてました。悔しい気持ちはありました。
高校卒業後、一度社会に出ました。
お金を稼ぐためです。
しばらく働いた後、親友が自殺してしまいました。すごく大切な友人でした。彼とは大きな約束もしていました。
そのショックで、少し鬱になりかけていたのですが、中学の担任の先生などの支えももらい、復活しました。
その後、自分で起業をしました。
内容としては、地元で塾を経営していました。
そこそこお金を貯めることに成功して、その後イギリスにも留学しました。
留学先のOxfordでは、ホームレスのおじさんと沢山話しました。
コーヒーを奢ることと引き換えに、色々な英語を教えてもらいました。
そして、コロナの影響もあり、帰国をしました。
当面の世界情勢も加味して、日本の大学に進学することを心に決めて、一から勉強することにしました。
僕の人生は、よそ様から見たら、不運の連続に見えるかもしれません。
僕ももちろん、そう思っていました。
ですが、起業や英国留学や今の恩人との縁などは、その不運がなくては訪れなかった幸運でもあると思うようになりました。
とてもとても、僕は今幸せです。
もし、今辛い状況にいる人が、これを読んで、少しでも元気になれたら、本望です。
この先ですが、最終的にはアフリカ中に学校を作りたいです。
実は、これが亡くなった友人とした約束なんです。これは叶えたいです。
僕に負けないでください。僕も負けません。
最後に好きな言葉を2つだけ紹介します。
①ゆっくり急げ
② 汝まず世界の必要とする者となれ。さすれば、たとえ森の中に住むといえども、汝の戸口に人々が集まるであろう
意識高い系ですね笑
応援しています!
何かご質問あれば、連絡ください!笑
では、先に。
引用はここまで。
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追記(2025/02/20)
アフリカ植物学者100歩手前で微睡む、コンテンツ消費大好き太っちょ「承服亭しかねる」をnote運営に加えた二人体制になりました。
現在運営している読書会や勉強会、ゼミについて。
最初に説明させていただいたように、言語系と社会系を興味の中心に置いている私なのですが、実は、何よりも人と話すのが好きな性格なので(おそらく約10年ほど教える仕事をしているのもそのせいなのだと思います)、言語系や社会系を頑張っている方々や頑張りたい方々と、語り合えるゆったりとした時間が流れる場所を開催したいと考えました。
概要はこのような感じです。
<受験生へ>
・DMでの質問(言語・社会系)🆓
・ゼミ形式授業や添削・指導🈶
<社会人や大学生へ>
・読書会(なんでも読みます)🈶
・言語・歴史勉強会(印欧語以外もやってます)🈶
・議論場(テーマ毎に議論)🈶
・交流会(お酒でも飲みながら雑談。笑)🆓
*上記は全てオンライン(ZOOM)で行います。
海外でも離島からでもどうぞ!
🆓=無料(社会福祉)
🈶=有料(ごめんなさい。生きるためです。)
ざっくりとした説明になってしまいましたが、笑いながら、でも少し踏ん張りながら勉強できる環境って素敵ですよね、そんなところ作りたいですという話です。まだまだ弱小アカウントなのでメンバーは少ないのですが、どんどん拡大させていきたいです。何卒、ご参加・応援のほどよろしくお願いいいたします。切実に。心より。笑
詳細や参加希望はプロフィールにある連絡先かXのDMにください。 ちなみに、今受験向け授業では旧帝や早慶、海外大志望者が頑張っています。 社会人向け勉強会には大学生、社会人がちらほら。もっとちなみに中学生もいます。
受験生へ無料で時間を割く理由
最後に、受験生へ無料で時間を割く理由なのですが、これは「日本社会への恩返し」です。笑
もう少しで、おそらく日本の教育関連から手を引き、最終的にはアフリカで骨を埋めます。その前に、お世話になった日本に恩返しをしておこうという想いです。やる気ある高校生・中学生の貴重な時間と情熱を使って、将来の日本を引き上げてほしい。
そのため、有料化するご予定がない受験生や、家庭の経済的事情で塾に通えない受験生なども、臆せず連絡してきてください。僕が応援団になりますので。
英語や古文などの言語系や、歴史や地理などの社会系で、受験を前にして聞きたいことなどがあれば、何でもDMしてきてください。なるべく早く、全力で返します。お金はとりません。
有料料金も思っている100倍安いと思いますので、お気軽に聞いてみてください。旧帝や早慶などを考えている人は、とにかく連絡してみてください。
受験生、なんとかなるから。顔晴れ!
勉強⊆人生ではなく、人生⊆勉強という意識で、
少しでも社会を温かく、丸く、鋭く、上に上に。
そんな場所にできれば、嬉しいです。
読書会や勉強会の内容については、以下のXのポストを見てください。
2024年2月8日現在
— こたろう (@kotaro_seminar) February 8, 2025
読書会では、
・淡野 安太郎『哲学思想史 問題の展開を中心として』
・エマニュエル・トッド『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』を扱っています。
また、…
2024年2月8日現在
読書会では、
・淡野 安太郎『哲学思想史 問題の展開を中心として』
・エマニュエル・トッド『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』を扱っています。
また、
・アレックス・モザド、ニコラス・L・ジョンソン『プラットフォーム革命―経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか』も扱う予定です。
言語・歴史勉強会では、
・抽象概念や理屈から考える歴史基礎
・戦後日本史
・グローバルヒストリーと大英帝国
・英語(Harry Potterを丹念に読む)
・仏語(倉方フランス語講座 I 文法をテキストに)
・ヒンディー語(文法初級)
・スワヒリ語(文法初級)
を扱っています。
今までの議論(たまにテーマを設定して開催)では、
・天皇制と民主主義について
・トランプ後の世界の展望
・コタツにはなぜミカンなのか
・NVIDIAとTOYOTA
・統帥権の独立と立憲制度の建前
・アフリカの植生について
・祭りの屋台完全攻略マニュアル
などなどを扱いました。
トキポナ語、ヨルバ語、ハウサ語、ガンダ語とかを一緒に勉強してくださる奇特な方も大募集中です。笑
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
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では、上を見上げて、先に。
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