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旅日記『再び湖へ』北インドラダック旅

9月13日

北インドラダック地方、中心都市レーから35kmほど離れた町、カルーを出発して標高4500mの湖、パンゴンツォを目指す。

パンゴンツォへ行くには標高5300mのチャンラという峠まで登る必要がある。

2019年6月にバイクでパンゴンツォ行った時はオフロードを結構走った記憶があったんだけど、ほぼ全ての道が綺麗に舗装されていた。

しかし、同じくパンゴンツォへ向かう車たちが対向車がいようが道が狭かろうがお構いなしにバンバン追い越してくるので常に緊張感がある。

いや、緊張感無しにバイクを運転するのは命取りになるか。

5300mのチャンラまで登る道はガードレールの無い崖道が大半で、景色に見惚れ過ぎると崖から落ちることになる。

崖から落っこちたであろうボロボロの車が実際にあった。

チャンラではキッチンカーみたいな感じでチャイを売ってる人がいた。峠に住んでいるのだろうか、それとも峠まで毎日出勤しているのだろうか。

峠には牛もいた

峠の標識に『チャンラビレッジ』と書いてあった。インド陸軍の人たちは駐在してそうだけど、それ以外に住民がいるのか気になった。

峠を越えて下りきった所にある、インド陸軍基地と隣り合わせの町でマルゲリータピザを食べた。

腹ごしらえもして、いざ湖へ。と走り出してすぐに、岩山の上に建つゴンパが見えたので寄ってみた。

たむろしていた若者の1人がお堂の鍵を持って案内してくれた。ゴンパに住んでいるわけではなく村に住んでいるらしい。

パンゴンツォは湖畔に3つの村があって、一番手前のスパンミクという村が一番賑わっている。

2019年にパンゴンツォに来た時は3つの村の内、真ん中にあるマンという村でホームステイさせてもらった。なので今回は一番奥のメラクという村を目指すことにした。

レーの街で買ったエアテルのSIMカードはマンの村を最後に繋がらなくなった。

一番奥のメラク村にもホームステイやゲストハウスが沢山あって宿には全く困らなそう。

1000ルピーでコテージにも泊まれたが、せっかくなのでホームステイさせてもらうことにした。

僕がメラク村に到着した時、村の真ん中にカラフルな会場が設営されて音楽が流れていた。結婚セレモニーらしい。

その会場からの音楽が深夜までずっと流れていた。

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放浪太郎
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