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作業効率を上げる集中法

 おはようございます、小谷田です。今日は『作業効率を上げる集中法』についてです。

アイビー・リー・メソッド

 アイビー・リー・メソッドという手法があります。これが効果的だと思っています。

1、夜、紙に「明日やるべきこと」を6つメモします
2、その6つの項目を重要だと思う順に番号を振ります
3、翌日、メモの順番に沿って仕事(勉強)を進めましょう
4、全部できなかった場合は、悔やむことなく忘れましょう
5、その日の夜も、明日のための6項目を新しくメモします
6、1〜6を毎日行ないます

※小谷田注:6は「1〜5」な気がします

STUDY HUCKER

 私はメンタリストDaiGoさんの『自分を操る超集中力』という本でそれを知りました。


私のアイビー・リー・メソッド

 私は上記ほど細かく行っていません。私なりに砕いて実行しています。打合せでも有効です。

作業時

  1. その時1番大事なことは何かを考え、順番をつける(1日で大体4.5個になります)

  2. 上から順番に実行していく

  3. 実行中はよそ見をしない。Slackも見ない、スマホの通知も見ない。ローディングなどで1〜2分の待ちがある時も何もしない

  4. 途中お客さまからのお問合せなどで優先順位が変わっても良し。一点集中を繰り返す

打合せ時

  1. 内職などよそ見をしない

  2. 話を聞き考える

  3. 適宜発言する

私が思うポイント

 『よそ見をしない』というところがポイントだと思います。よそ見 = 脳のメモリ(ワーキングメモリとも言います。思考や行動のエネルギーみたいなものです)を余計に使う、ということになりますので、その分エネルギーを使ってしまいます。

 あと作業を細かく切り替えるとスイッチの切り替えに時間がかかります。作業を切り替えた時に脳の切り替えも発生するので、キャッチアップまでに時間及びエネルギーを消費します。(開発界隈では『コンテキストスイッチ』とも言います)

 コンテキストスイッチ (コンテクストスイッチ、コンテキストの切り替え) は、さまざまなタスク、アプリ、プロジェクト間で注意を向ける対象を切り替えることです。これは、仕事に悪影響を与え、生産性を低下させ、ストレスを増加させる可能性があります。

asana

一方でガンガン切り替える人もいる

 一方で思考をガンガン切り替える人もいます。堀江貴文さんの『多動力』に、『イーロン・マスクが着替えの途中でやりたいことがどんどん出てくるので着替えが終わらない』ということが書かれていました。

 人それぞれということですね。私はアイビー・リー・メソッドをご紹介しましたが、色々試してみてご自身にあった集中法を見出していただくのが良いと思います。

 以上『作業効率を上げる集中法』でした!

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