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【11月エッセイ詩】

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11月26日 いいチームの日

2021年12月31日overcooked2。

年末年始は、
息子が大学の寮から仕入れてきた、
ゲームのとりこに。

みんなで話し合って、
協力しあって、
料理を作って、
お客様にサーブするゲーム。

仕事も、家族も、友達も、
「声がけ」が大事と、改めて感じる。

「これからこれやるよ!」
「これやったよ!」

「大丈夫だよ」
「ありがとう」

声をかけ合えば、
ひとりではできないことが、
みん

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11月22日 高速レーンが連れ去って

高速レーンが連れ去って。

突然の通り雨に降られそうになって(心の)、
ふいに通りがかった回転寿司のうなぎフェア。

ひとり、はじめて回転寿司のカウンター席へ。
まさに、回転ぐるぐるのスタート地点。

さて、うなぎ、食べよ。うなぎ食べて、元気出そう。
ぐるぐる、ゆっくり回るレーン。その上を走る、
高速レーン。

個別に注文を受けた寿司は、高速道路を突っ走ってゆく。
スタート地点にいるので、もれなく

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1月18日 or 11月8日 いい歯の日

2022年08月19日
三ヶ月坊主の、四ヶ月目。

私は、三日坊主ならぬ、三ヶ月坊主であることを、
自覚している。
何でも割と、三ヶ月は続く。

だんだん、飽きてきて、いつの間にか、遠のいて、
とうとう、やらなくなる。

習慣化することが大事なのも、
分かっているけれど、習慣の王様・歯磨き様と、
同じレベルになるには、どうしたら。

そもそも、なんで歯磨きは続くのか。
磨かないと、虫歯になるから。

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11月19日 いい育児の日

021年02月23日
振り返ればいつも

「もういいから行きな!」と、
こちらが叫ぶほど、
振り向きしつこく手を振っていた小学生時代。

「一回くらい振り返ってくれてもいいのにね」
そっけなかった中高生時代。

そして今、
また振り返り、手を振るのは、
姿が見えなくなるまで立ってる
私と夫のため。

11月4日 アンチエイジングの日

久しぶりの夜更かし。

翌日、どんなに昼寝をしようとも、

「夜の時間は、取り戻せません」と、

一歩も譲らなくなってゆく肌。

あらがう方法は、

夜、1分でも早く寝るのみ。

11月23日 柚子の日

2021年11月23日

まだ「会える人」と「会えない人」がいる。
今年あった、あれや、これや、
いろんな出来事を思い出すと、
まだまだ、泣いてしまうから。

こんな気持ちで、あまりにも久しぶりな友達に、
会って大丈夫かな?と、おそるおそる。
とにかく、泣かないようにしなきゃと、
思っていたのに、改札の向こう。

自分の足で歩くようなった彼女の娘と、
かつて自分の旅の荷物だけを持っていた彼女が、

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11月11日 鏡の日

2021年11月22日

12月21日 白雪姫の誕生日

大人のバレエクラスは、
10人前後。
年齢層はとても幅広い。

ある日、
全員で鏡を正面に立ち、
姿勢をチェックしていたら、
ある70代くらいの女性が、

「あら~ショック。
私、脚がO脚になってる!
年取るとガニ股になるって聞いたけど、
まさ自分が…
若い頃は、綺麗な脚って言われてたのに…」

その場に崩れ落ちそうなほど、
ショックを受け

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11月3日 みかんの日

2021年11月27日

コロナ前ぶりに、友達の果樹園へ。
今年は、柿狩りでなく、みかん狩り。

都内ながら、広大な農園に婿入りした彼は、
ますます、丸々と、果物みたいな顔になってた。
(元はモデルだったのに)

夜は9時半に寝て、朝は3時半に起きる生活。
それはまるで、土や木々の眠りや目覚めと、
呼吸を合わせるような日々。

同じ日は1日もないと、
手間と時間と愛情をかけながら。

でも、木枝い

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11月14日 アンチエイジングの日

2020年07月10日
夏のアンチエイジング。

夜、ポストに手紙を出しに行こうとしたら、
ご近所さんたちが花火していた。
ひとつやってって~と捕まえてもらって、
結局、息子も外に出てきて、ご近所花火の会。

花火にはしゃぐフレッシュな
4歳の女の子たちに囲まれたら、もう何十回も迎えてきた、
私のくたびれた夏が若返った気がした。
最後は、おとなだけで線香花火対決。
花火終わりのさみしさ引き連れ、

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11月30日 カメラの日

2020年10月28日

可愛い嘘。

今日トイカメラを買った。

片手のひらで握ったら隠れちゃう小サイズ。

何を撮ったかパソコン繋がないと見られず、

手ブレありの、画質荒々しく…これがホッとする。

世の中、便利にも鮮明にもなったけど、

つるんと鋭いものが増えたから、

ガサガサの画素の写真が愛らしく思う。

結局、真実なんて映せないなら、

可愛い嘘がいい。

11月9日 せんべいの日

おせんべ焼けたかな。 2019年11月29日

8日ぶりの快晴。
雨が降り続いて、しっとりと重くなった布団を
朝からベランダいっぱいに干す。

昼前、「おせんべ焼けたかな」みたいに、布団を裏返す。
3時前、ほかほかふわふわになった
布団を家の中に取り込む。

会社にも学校にも行っていない私。
会社の夫と、
学校の息子のため、
ほかほかのふわふわを、
布団の中にうまいこと捕まえられた。

大した偉業

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11月1日 絵本の日

読書の効能?副作用 2018年03月27日

「あの人、どうしてるんだろう?」とふと思って、
あ、あの人は小説の中の登場人物だった…
という思い違いを、最近、何度もする。
そのうち、
本当に私の過去の登場人物に成ってしまうんじゃないか。
物語は私のなかで続いてるんだな。
嘘も、ほんとも。
読み終えた本が増えるたび、
懐かしい人が増えてゆく。

11月10日 トイレの日

こっちには来ないで 2018年11月11日

閉店間際、
誰もいないショッピングモールの女子トイレ。

「花子さーん、は・な・こ・さーん!」と、
隣のトイレで女の子が
花子さんをずっと呼んでいたのが、
今年で一番怖かったこと。

11月3日 漫画の日

うたたねのうたかた 2017年11月23日

同じバスに乗り合わせた乗客は、

昔読んだ漫画の登場人物たちだった。

漫画の中の相関関係は、

まるで関係なく、

思い思いに振る舞う彼ら。

もし、私がここで話しかけでもしたら、

漫画の世界にも変化をもらたすことになるのかなと、

一方通行だった漫画の世界が、

こちらに視線が向く可能性があることに、

静かにドキドキしていた。

バスは、進む。

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