#30 事業Pitch | 森を創る民のささやき
この購読料の収益は、世の中の環境/子育ての2分野での課題解決に充てさせていただきます。詳しくは【こちら】をご覧ください。
「森を創る民のささやき」ブログでの第30号の記事(2008年6月1日〜6月4日)とその追記記事です。
#30 事業Pitch
(06-03)
明日は、とある大手企業のベンチャー支援プロジェクトの担当者との面談です!
今日はそのための資料の最終チェック。
私たちのビジネスプランや思いがどの程度伝わるのでしょうか。
楽しみです。
決戦は明日!!
(06-04)
本日は、大手企業のインキュベーション担当者と面会し、
わたしたちのビジネスプランを説明しました。
この面談で、先方は総勢5名のスタッフの方が出席され、
有益なディスカッションをすることができ、
状況を色々知ることができ、有意義でした。
会社設立後にいろいろとご支援いただけるかもしれません。
その後、東京ビッグサイトでやっていた「環境展」に行き、
環境負荷改善のいろいろな製品等見てきました。
世の中、いろいろな業界があると、改めて感じました。
森を創る民のささやき June 1 2008
このときが、自分たちのビジネスアイデアをまとめて、関係者以外の人に話す、初めての場面です。
実際のビジネスを始めておらず、アイデア段階のもので、今で言えば、「事業Pitch」など呼ばれるようなものです。
それより以前の勤め人のとき、事業計画的なものは、何回か作ったことがあります。しかし、それは、すでにある事業基盤を前提にしたもので、ある程度は見込みの読みやすいものが、ほとんどでした。
創業ベンチャーで、事業基盤ゼロ、売上ゼロ、会社の信用度ゼロ・・・など、まったく何もない状態での事業計画というのは、皮算用的なものに過ぎず、それに加えて、いろいろな不確定要素が入ってきて、計画というよりも、夢見物語のようなものです。
そういう夢を実現していくことが、その会社の実力であるし、創業ベンチャーの醍醐味だと思います。
今から振り返れば、その当時のビジネスプランは、かなり夢の大きな内容でした。そして創業して約1ヶ月後にリーマンショックが発生し、狙っていた企業の予算が大幅カットとなり、その事業計画どおりにすすめるのは、かなり難しいことに。結果的に、それまで自分たちが得意だったビジネス領域に再び入り、事業収益を得ることができましいた。
「一寸先は闇」ではないですけど、何か発生した際には、そのバックアップ・プランというのを考え、実行することも大切です。とくに創業ベンチャーは、今やっていることが失敗したら、一瞬でアウトなので、状況を見極めて、どうするかを判断しなくてはいけません。
ここから先は
森を創る民のささやき
2008年に設立したツバルの森時代のブログ「森を創る民のささやき」に、後日談を追加し再編集したマガジンです。この購読料の収益は、世の中の環…