成果を出すマーケターに共通する思考・行動パターンとは? 参考になる書籍とともに解説
前回の『マーケティング7.0』で共同運営者の黒澤さんが「マーケティングのパターン・ランゲージについて」を書いてくれました。
今回は現在、開発中の「マーケティング・パターン」のβ版を公開します!
①パターン・ランゲージとは何か?
まず「パターン・ランゲージ」ですが、以下の要素を満たしたもの、と定義されます。
・成功の経験則を記述したもの
・成功事例の中で繰り返し見られる「パターン」を抽出したもの
・抽象化を経て言語(ランゲージ)化されたもの
・センス、コツなどの暗黙知を他者に共有しやすくしたもの
「状況に応じた判断の成功の経験則を記述したもの」で、もともとは都市計画家で建築家のクリストファー・アレグザンダー氏が心地よい街の構成要素を253個洗い出し、「パターン・ランゲージ」として発表したことが発祥。その後、組織やプロジェクトなど、他の分野にも同じ考えが適応され、「パターン・ランゲージ」が発展してきました。
本マガジンの執筆者である私と黒澤さんは普段、別々の会社で、企業のマーケティング戦略立案・実行の支援をしていますが、企業の売上を向上させることのできる優れたマーケターにも、共通の構成要素(パターン)があるのではないか?という着想から、「パターン・ランゲージ」の考え方を参考に今回、『マーケティング・パターン』を開発しています。
②成果を出すマーケターの思考・行動のパターン
今回、マーケターが向き合う状況を以下の10個に分類して、それぞれどんな行動を取るべきかを解説しています。
・01 調査
・02 戦略立案
・03 認知
・04 集客
・05 リード獲得
・06 商談獲得
・07 受注
・08 リピート
・09 効果測定・データ分析
・10 組織
詳しくは、以下のGoogleスプレッドシートを閲覧ください!
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