見出し画像

好きな曲を語る。#1

Caravan Palace の 【 City Cook 】

そもそもCaravan Palace(キャラバン・パレス)をご存知ですか?

簡単に説明すればエレクトリック×クラシックを洒落に混ぜ合わせた様々な曲風を作り上げるグループで、僕の好みにピッタリなんです。
フランスのパリを中心にフレンチ・エレクトロ・スウィングバンド(wiki引用)として活動していて世界中でツアーも開催するほど近年では海外に注目されています。(韓国にも来たそうなので日本に来てほしいよ)

代表作は「Lone Digger」「Wonderland」等ですがもっと注目されるべき一つとして今回は「City Cook」を紹介していきます。


歌詞を見る

Caravan palace は同じフレーズを繰り返し使うことが多いのでリズムも取りやすい曲風が特徴です。ですが歌詞をみれば皮肉の効いたもので興味深いものがあります。

まず導入にこれが入ります。(意図は歌詞を読み解けばなんとなくわかります多分)


このブチギレてるコックさんはジョルジュ・ペリエさんといってレストラン、バー、カフェを全国に設立・経営したフランス人シェフ。
YouTubeでも名前を調べれば料理動画が出てくるほどの有名人。いわゆるパリでトップのシェフです。そんな彼がブチギレている真相があります。
セリフはおそらく

【ペリエ】I don't want this amount on top of my chocol.   (ショコラの上にこの量はいらない)
this is not supposed to be on top pf the chocol . (これはチョコレートの上に乗せない) 
who did that you.(誰がやったんだ!!)
【若い助手】yes.(僕です)
【ペリエ】you should be fire properly.(君はきちんとクビにされるべきだ!)
otherwise I'm going to fire tonight.(もしくは俺がクビにしてやる!)
you're going to give that to my customer?(その料理を俺の客に渡すのか?)
【若い助手】Not like that Chef.(シェフらしくありませんよ)
【ペリエ】why it's so what!!(なぜそうなる!!)

まあ簡単に言えば若い助手の子はなにか料理に乗せてみたところを怒られてしまっても呑気に笑顔を見せている。
自分らしさを失わずにいるようです。
大切なのはシェフのペリエは世界的なシェフであり自身のプライドがあるわけですから余計なことをされれば起こってしまうのも当然、はたから見れば少し乱暴すぎるかもしれません。

ここで細く見ていても読み取るのは難しいので次にいきましょう。

I'll never have to fake a smile anymore (もう笑顔を作る必要はない。)
With that man complaining while I scrub the floor(私が床を磨いている間、あの人は文句を言う)
And I can't help it, now I'm done with this(もうどうしようもない。)
I got my pride and I did my time(私はプライドを持ち、自分の時間を過ごした)

意訳してみれば 「もう笑顔作らなくていい、俺が床を拭いている時あの人は文句を言うし。俺はプライドを持って自分の人生を生きるよ」
自分がなにかをしていてもある人は自分を悪く言うくらいなら自分は自分らしく生きるよ。とかそういう意味なのかな?

I'm done with tyrannical men (暴君のような男たちはもうたくさん)
And the way they talk to me (あの人たちが私に言うことは)
But I just wonder if they understand (でも、わかってくれるかしら)
How mean there were to me (どれだけ意地悪だったか)
Oh, ain't that funny (ああ、おかしくない?)
How this ever tends to be ? (どうしてこんなことになりがちなの?)
But I just wonder if you'll understand (ただ、わかってくれるかしら)
What it means to me (僕にとっての意味)

「暴君のように偉そうな男たちとあの人らの言う事にはもうたくさん。でもわかってくれる?俺にどれだけ意地悪だったか。
ああ、おかしくない?どうしてこんなことになりがちなんだ。ただわかってくれるかな、俺にとっての意味を。」


そろそろつかれたのでここからは上記をまとめつ好きなことを語ります。
City Cookはいうなれば偉そうにする大人に対して無理な笑顔を作る意味はない。
怒られたからこうするとかそういう古臭いとか新しさではなく自分らしさを問われた曲なのかな。
Caravan Palace はかなり深い歌詞が多いので初回にしては曖昧なまとめ方になってしまいました。回数を重ねつつ改善していきたい試しでございます。あくまで自分調べの物が多いので皆様の意見もいただきたいです

おしゃれで好きだ。

盛り上がるところがすごいおしゃれで好きなんだよな。楽器とかそういうのには疎いけど比較的クラシックで活躍するピアノだったりがああやってノリノリなのが素晴らしすぎる。これは帰りのチャリでも聞いていますがやっぱり夜に合う曲、自分は結構ノリノリでかつクラシックな感じが好きなのでとても好みなのです。


ではここまで読みづらいかと思いましたがありがとうございました。
よければ高評価やコメントの方をよろしくお願いします。



いいなと思ったら応援しよう!