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Self-awarenessって結局何なのか? - 自分を知ることの良さ

この記事について

Self-awareness(自己認識)って大事よね?
そんな話をさまざまな場所で耳にすることがありました。

実際にどういう良さがあるものなのか?
そもそもSelf-awarenessって何なのか?

なかなか記事を読んでいても分からなかったので、体験してみることにした。その上で感じたことを書いてみます。

そもそもSelf-awarenessとは何か?

一旦、みんなお世話になってるWikipediaさんに聞いてみた。こう書かれておりまする。

Self-awareness(自己認識)とは、内観能力のひとつであり、自分を環境や他の個人とは別の個人であると認識する能力である

わかったようで分からない...まずは全容を理解したい。
詳しい方にオススメしていただいたinsightを読んでみた。

「Self-awarenessについて体型的に書かれた唯一の本である」というのが進めてくれた方の見解。ただし、なかなか読む手が進まない。

そこで、ABDという未来型読書法のワークショップに参加してみました。
*1冊の本を何人かで分担して読んで、その内容を共有し合うというスタイルの読書法

かなり効率的にインプットができます。一人でじっくり本を読むのが苦手な人には向いていると思います。

Self-awarenessは、内的自己認識(自分から見た自分)と外的自己認識(相手から見た自分)の2つがある。詳細は、色々なところにまとめられているので割愛します。


自分なりにこの中で学んだことをシンプルに書くとこの二つ。

1. Whatで振り返れ
自分はなぜそうしたのか?事実に基づいて「何」があったのかを振り返って自分の行動を客観的に見つめる。

2. 信頼できる自分に厳しい人からフィードバックをもらえ
誰しもからではなく、適切な人から。適切なフィードバックをもらう。

実際にやってみたこと&感想

やったこと:
1. 自分の頭の中にあるものをとにかく全部洗い出す
2. 事実と感情に分ける
3. 自分なりに優先順位をつける(上から3つ)
4. 深く掘ってみる(Whyを5回繰り返す)
5. 率直になんでも言ってくれる友人に話を聴いてもらう ← めっちゃいい

結果:
1. 頭が軽くなり、気持ちが楽になった。頭に容量が生まれた感覚
2. もやもやを客観的に理解できた
3. 余裕ができて、新しいインプットをしたくなった
4. 少し自信を持てるようになった
5. もっと人に興味をもつようになった、人の話を聴いてみたくなった

最後に

最初は、自己認識しろって言われても...って感覚でしたが、実際に学習・体感をしてみると、「自分のことを知る(頭の中の整理ができる)」だけでなく、「相手に対する興味」が生まれ、人の話を聴いてみたくなりました。

無理やりまとめると、お互いに話を聴き合う姿勢って大事だなと。まずは自分から。たくさん聴いていきたいです。

サポートいただいた分は、未来の高専や高専生をはじめとする、教育活動に利用させていただきます。宜しくお願い致します。