毎日更新から2ヶ月。書くことは、難しいことじゃない。
毎日noteを投稿をするという記事から、2ヶ月とちょっとが経っていた。
仕事や子育て、来客の予定で書けなかった日もあったけれど、基本的には毎日書いている。そして2ヶ月続けてみて、気づきや変化がいくつかありました。今回はそんな、書くことと、書き続けることについて。
①文章を書く習慣が身につき、ハードルが下がっていった
書き続けて10日ほど経ったころ。毎日書くことが当たり前になっていく感覚があった。行動科学の3の法則というものでは、3日続けば継続力が身につき、3週間で習慣化、3ヶ月で成果が出る、と言われているそうで。ちょうど継続力が身について、習慣化のイメージがついていったという感覚でしょうか。
そして2ヶ月が過ぎた今、ほぼ習慣となっている。と同時に、文章を書くという行為そのもののハードルも、下がっていることに気がつく。文章を書くとはつまり、日常で言うとメールやメッセージもそうだし、SNSの投稿用の文章や、HPの記事用の文章などなど。わたしのnoteは雑記的にいろんな文章を書いているので、それも相まってか日常のさまざまな文章を書くことに対する抵抗が小さくなっていったのです。今までは少し腰が重かったものも、「これくらいならすぐ書けるか」というイメージが湧いてくる。そう言う意味で、文章を書くハードルが下がっていっているのを感じる。
②書くことが心地よく感じる
これは以前からそうなのですが。考えていることを書き出すこと、そして頭の整理をすることは心地の良いことで。いわゆるジャーナリング。今の自分って、こういうことに興味や関心が向いているんだなとか、このことを気にしていたんだなとか、セルフケアにもつながるのでそういう意味でもオススメです。もちろん、オープンにしたい内容でなければ、紙に書いて誰にも見せないでもOK。
③猫がより甘えてくるようになった
大体、夜に更新することが多いのですが、その度に猫がころがってくる。何度どけてもころがってくる。それはもうゴロゴロ喉を鳴らしながら。そして時々、書いた文章をお尻で消していくのである。
④インプット大事
誰のため、なんのための文章か。その前提が大切ですが、誰かに読んでもらいたい文章なのであれば、相手のためになるものでありたいもので。それは読んでみて心地いい、勉強になる、考えさせられる、おもしろい、色々とあると思います。が、共通するのは、そのレベルが高ければ高い方が、読んでくれた相手も満足、あるいは感動するもの。そしてそのレベルを上げるためにはインプットが必要となってくる。
ここでいうインプットは、本を読むということだけではなく、日常で触れる全ての情報をどう処理するか、ということをイメージしています。例えば1日の中で起きた出来事について、自分なりに深掘りをするというのもインプットはなずで。その質を上げること、量を増やすことで、出てくる表現も変わってくる。
手より先に目が肥えることはない、というやつですね。アウトプットをし続けてこそ気づく、インプットの重要性もある。
⑤“毎日“更新でなくなっても、継続を続ける。
冒頭にも述べたように、厳密には毎日投稿はしていません。1日休んでまた再開。場合によっては2日開くことも。それでもまだ書き続けている。それでいいと思うのです。
例えば「毎日書き続ける」の「毎日」とは、厳密にはどういう意味か。例えば今日のように、更新が日を回ってしまうと記事の日付的には1日空いたことになってしまう。けれど、それがどうしたというのだ。あるいは、noteの更新よりも大事なことがあって、書けない日が出てくる。それは人生としては幸せなことだし、また次のタイミングから継続を再開すればいいだけのことだ。「毎日更新」は実はおまけみたいなもので、重要なのは「努力を継続する」こと。そこを見失ってはいけない。
⑥努力しなければ、ただ書いているだけでは表現力は向上しない
最後に最も大事なこと。
わたしの場合は伝える力を伸ばしたいという狙いを持ってnoteの更新をしている。だからどうすればより伝わるのか、そのために何が足りていないかを常に考えなければならない。もちろん、それを考えなくとも文章は書ける。書けてしまうからこそ、気をつけなければいけない。気がついたら目的を見失ってしまいかねないのだ。
この点で言うと、まだまだ伸び代だらけだと思っている。
もっと整理して、分析して、勉強するのだ。
おわりに
noteの更新を、わたしは大体勢いで書き上げる。そしてその後、編集をするということをあまりしてきていない。だからたぶん、書き続けられている。
なにを言いたいかというと、自分が書きたいことを書き続けているだけ、ということだ。あまり読んでくれる相手のことを考えてはいない。
けれどこの先、文章についてもっと深めていくためには、編集の力だったり、相手の目線に立つ力が大事になってくるだろうなと思う。
自分のためだけに書く文章は心地よく、それはそれで楽しい。けれどさらに、伝える技術を磨木、文章に乗せるということをするにはまだまだ努力が必要だ。
そんなことを再認識できた2ヶ月目。
まだこれからも、書き続けていきたい。