自己分析編05:いままでなら好きにならなかったであろうキャラを好きになった
この2〜3年で、アニメによく触れるようになりました。
暮らしと仕事の関係から、1時間前後の移動がザラにあるので、その間に。
“見る“というよりは“聞く“が正しいですが。
昔から漫画は読む方で、最近になってそこにアニメも加わったので、今までに比べて触れる作品数は多くなり。ただ流行りに敏感なわけではないため、オンタイムで話題についていけるわけではなく。遅れて追いつくタイプです。
そんな最近、『呪術廻戦』を観ていて気づいたことが。
「あれ、なんでこのキャラに惹かれてるんだ?」と。
具体的には、七海建人。ななみん。大人オブ大人。
以前までの自分なら、そんな好きになるキャラではなかったはず。
今までの自分ならきっと五条悟、伏黒恵あたりが好きだ。
ではなぜこのような変化があったのか、そのあたりから今回は自己分析を進めていけたらなと思います。
そもそも、好きになるという行為の先には少なからず、自分を映す何かがあると思っていて。自分に持っていないものを持っているから、自分と似た感覚を持っているから、などなど。
アニメや漫画のキャラクターにもきっと、自分の何かを投影して、好きになったり慣れなかったりしている。
10代の頃ならば自分の憧れ、願望。
スラムダンクなら桜木花道より流川楓、ナルトなら我愛羅、ワンピースならシャンクス、ガッシュならブラゴのような。
(でもナルトは最後まで観れていない。そのうち観たい。)
いわゆる言葉の少ない才能タイプ。天才願望があったのかな。
自分はまだ発展途上で、可能性もある。かっこよく、活躍できる人になりたいという想いの現れから自ずと、好きなキャラを選んでいた気がする。
一方、30代の今は憧れというよりは共感。現実にこの人(キャラ)がいたら、仲良くなれただろうなという好意。それが現れているなと最近気づきました。
ある程度“自分”というものが分かってきて、才能タイプでもないことにも気づく。
だから努力をしようと思うし、努力をしている人(キャラ)を尊敬する。
そして感情移入。好きになる。という流れ。
少し言い換えると、10代の頃は闇雲に遠いなにかを追い求めていたのに対し、30代のいまはその「なにか」が具体的になってきて、それを手に入れるための行動を重視している。家族、仲間、仕事、地域、自然のような、暮らしを通じて守るべきものが見えてきた。そしてそれを守れるだけの力が欲しいし、そのために行動しなければと思っている。
だからこそ、才能にただ憧れているだけではダメで。
自分の能力を理解している。謙遜することはあっても卑下しない、自分の今までの行いに自信を持ち、これからもそうであると確信に近いものがある。
そんな領域に自分も足を踏み入れている。
そう感じるとともに、ななみんもそうなんだなと理解する。
だから好きになったんだなぁ。
重面春太に刺された伊地知サンを見て、腹が立っているのは間違いない。
間違いないのにこのセリフ。
不甲斐なさに腹を立てている場合ではなく現実を変えるために行動するしかない。
その結果、命を落とすとしても。
泣けちゃうなぁ。
生き返ることはないよね??
いまはまだアニメ派なので、ここまでしか知らないのですが。
でももう、ゆっくり休ませてあげてほしいとも思う。
ななみん、お疲れ様でした。
現実では呪霊や呪詛師のように、命を狙ってくる敵と戦うことはない。
死にたい願望があるわけでもないし、心は健全。
でも、この七海建人のひたすらに現実に立ち向かう精神は見習いたい。
おわりに
さて今回は、アニメや漫画の好きなキャラから自己分析をしてみるというもの。
どんなキャラが好きで、それはどんな特徴で、どこが好きなのか。
そんなところを探ってみると、今までの自分が求めていたもの、今の自分が求めているものが見えてきました。
好きなものを探ってみる。
自己分析では多い手法かと思いますが、好きなものやことに対する分析なので比較的楽しく進められますね。
よければ自分の好きなキャラでの自己分析、やってみてください。
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