ヒーローではない人に口うるさいヒーロー思想
Weekly Ochiai
コロナ後の「シン・ニホン」を考える
安宅和人さん
落合陽一さん
宮田裕章さん
同じレベルで知識を持ち合わせ、進むべき方向性を共有できている人たちの会話でした。
これほど足を引っ張り合う国は日本以外にない。
見事に、「失敗の本質」のとおりに失敗した日本。
そんな日本では、一人の人が革命的に変えていく必要がある。
などなど
意見するのが苦手で、感情的になるほど気持ちが高まらないと思い切って言えなくて、いざ言ってみたらやはり見えていないところがあって、そもそも知識足らなくね…みたいな。
わたしのことです。恥ずかしながら、今の職場でも多いです。泣けてきます。
SNSじゃ簡単に表現しているけども、ことの始終すら把握していない、一部分を切り取ったものだけをみて騒ぎ立てる。そんなことが多いなと思ってしまいます。
それぞれ守るべきものがあり、変わることで失われるものがあるから、議論がぶつかるのは当然のこと。
そこに、これまでの歴史を上乗せされたら、なおさら変化が起こりにくい。というか、起こしにくさ満点。
なので、いまの若者たちは新たに組織していくことを得意とするようで。
やはり、内側に入って変えていくということのしがらみの多さといったらないのでしょう。
知れば知るほど物事の本質や見えてなかった部分がみえるようになり、勉強すればするほどいかに狭い世界に生きてきたのかがわかります。
こういった話を聞いてみることとってとても新しい感覚を仕入れることです。
いつも近くにいる方の話もいいのだけれど、いまはこうしてもっと前にいる人の話を簡単に聞ける。そして、そこに行けばいくほど、時代の流れの速さとかよく言われていることの本質に近いものが見えてくるように思います。