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親の接し方次第で、子どもの姿は大きく変化する

こんばんは。

本日は、親子関係について書かせていただきます。

なぜ、この記事を書こうと思ったのか・・・

これまで教育現場で働かせていただいてきました。今も、塾で働かせていただいております。

子どもの学習指導、子どもと会話をする中で、親子関係について感じることがあり、書かせていただくことにしました。

やはり、共通するものがあるのかなと。。。

(親子関係についてご興味のない方は、見ないでください。)


よく間違えるし、集中力が続かない、落ち着きがない。それって親子の関係不足!?

この子は、こうゆう性格だから。こうゆう能力だから。で片付けられていることが多い気がします。

もちろん、そうゆう性格の子もいれば、そうゆう能力の子もいる。

ただ、それだけでおしまいにしないでほしい。

これまで、様々な子どもたちを見てきた中で思うことは、

子どもの姿を見ていると、親の姿が想像できるし、親子関係、家庭環境がなんとなく想像できる。

子どもは、身近な存在の姿を無意識に吸収し、身に付けるから。歪み、よどみ、色付けはなく、そのままに。まるで、乾いたスポンジかのように。言葉遣いや、物事の捉え方、感じ方、態度や、礼儀、人とのかかわり方や取り組む姿勢など。

子ども=資質+親の姿

上記の力を、ひっさげて世の中へ出て、もまれながら成長していく。

つまり、親が変わると、子どもも変わるということである。



また、子どもの姿を見ていると、親の接し方も見えてくる。

間違いが多い、集中力が続かない、落ち着きがない子というのは、親子の関係に難があるように感じる。

すぐに、怒ってしまったり、物で解決したり、親子での対話の時間が確保できていないような気がする。

精神的な安心が確保されていないために、

無意識のうちに間違える癖がつき、親子の関係のきっかけ築こうとしたり(無意識のことなので、本人に意図はない)、

自分の思いをコントロールすることが苦手であったりする。

(もちろん、いろんな要因が絡んでいるので、一概に上記のことが原因とも言えませんが。。)


⚠子どもを惑わせる危険な言葉

・「早くしなさい」

→早くって何?どのくらい?漠然としていて、わからない。よくわからず、急がされることで、訳も分からず、焦ることが増える。

・「しっかり」、「ちゃんと」

→便利に使っておりますが、よく意味が分かりませんよね。伝わりません。


他にもあるのかもしれません。

子どもは、抽象的すぎる言葉は理解できません。同じ大人には伝わるかもしれませんが、子どもには伝わりません。子どもは言いはしませんが困っています。顔には出しませんが、パニックです。

でも、これって大人にも言える言葉かもしれませんね。

あなたは、「しっかり」、「ちゃんと」の説明ができますか?なんとなく使っていませんか?

大人がわかっていないことが、子どもにわかるはずがない。なんとなくでは伝わりません。

子どもに伝えるときは、具体的に伝えてほしいと思います。


子どもが親に求めていること!

・わかってほしい

・認めてほしい

・聞いてほしい

・大事にしてほしい

この4つです。この4つだけです。それだけで、子どもの心は十分満たされます。

特別何かをしようとしなくていいんです。

本当にしたいときは、自分から伝えてきますから。言えないのは、これまで、親に聞く耳を持ってもらえなかったから。

だから、伝えてきた時に、真剣に子どもの話を聞ける、助けを求められたときに力になれる、そんな親になっていただきたいなと思います。


そして、一緒に何かをする時間を作ってほしい。

忙しいかもしれませんが、少しでいいから、一緒にする時間を作ってもらいたいです。

一緒にすることで、子どもは「大事にされている」と安心を感じますし、絆が深まっていきます。

教える必要はない。子どもの上に立つ必要もない。偉そうにする必要もない。子どもよりも知っている必要もない。

むしろ、子どもに教えてもらう。子どもと一緒に解決する。子どもと一緒にゴールに向かう。そんな気持ちでいてもらいたいです。


最後に一番大事なこと。

それは、愛情。愛です。

思いは伝わります。同じように接していても、そこに思いがあるかどうかで、伝わり方は全然違います。

愛を持ってかかわる姿勢でいてもらいたいです。

ところで、愛って何だと思いますか?愛のある接し方って何ですか?

これがわかってないと行動には移せませんね。

ぜひ、考えてみてください。

では!!















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