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苦手な未払い・未収を卒業!第15章〜費用・収益の未払い・未収〜
みなさんこんばんは!
こうたです😊
今回は費用・収益の未払い・未収を簡単にイメージしやすく書いていきます!
それではよろしくお願いします!😊
初めましての方はこちらも読むと理解度がグッとあがりますのでおすすめです!
簿記3級では「未払い」「未収」という仕訳がよく出題されますが、「いったい何をどう記録すればいいの?」と悩む方も多いでしょう。今回は、このポイントをスッキリ解説します!未払い・未収を完全に理解して、簿記3級を攻略しましょう!
🌟1.未払い・未収って何?
まず、「未払い」と「未収」という言葉の意味を簡単に整理しましょう。
未払い費用:支払うべき費用がまだ支払われていない状態
例:12月分の家賃が未払いのまま年を越した場合未収収益:受け取るべき収益がまだ受け取れていない状態
例:12月分の家賃収入をまだもらっていない場合
これらを正しく仕訳に反映することで、企業の正確な利益や経費を計算できるようになります。
🌟2.未払い費用の仕訳例
例:12月末に家賃5万円が未払いの場合
12月分の家賃をまだ支払っていないので、「未払費用」として記録します。
仕訳:
借方:地代家賃 50,000円 貸方:未払費用 50,000円
地代家賃は、12月に発生した費用なので「借方」に記録。
未払費用は、支払っていない分の義務なので「貸方」に記録します。
🌟3.未収収益の仕訳例
例:12月末に家賃10万円を受け取れていない場合
12月分の家賃収入をまだ受け取れていない場合、「未収収益」として記録します。
仕訳:
借方:未収収益 100,000円 貸方:家賃収入 100,000円
未収収益は、まだ受け取っていないお金なので「借方」に記録。
家賃収入は、12月に発生した収益なので「貸方」に記録します。
🌟4.なぜ未払い・未収の仕訳が重要?
簿記では、実際にお金が動いたタイミングではなく、「費用や収益が発生したタイミング」で記録するのがルールです(これを発生主義と言います)。未払い費用や未収収益を正確に仕訳することで、会社の財務状況をより正確に把握できるようになります。
🌟5.ここがポイント
未払い費用は、「費用」が発生しているのに支払われていないケース。
借方:費用 貸方:未払費用未収収益は、「収益」が発生しているのに受け取れていないケース。
借方:未収収益 貸方:収益「いつ費用や収益が発生したか?」を確認するのが大事!
🔹実際の生活で考えてみよう
未払い費用の例:
習い事の月謝を支払わずに次の月に持ち越した。未収収益の例:
友達に貸したお金をまだ返してもらっていない。
こう考えると、簿記の仕訳も少し身近に感じませんか?
🌟6.まとめ:未払い・未収の攻略ポイント
未払い費用:費用が発生しているが支払われていない → 貸方に「未払費用」。
未収収益:収益が発生しているが受け取れていない → 借方に「未収収益」。
試験のヒント:問題文で「お金が動いたタイミング」と「費用や収益が発生したタイミング」をしっかり読み取る!
最後読んでくださりありがとうございます。何かご意見やご質問あればコメントにお願いします!
一緒に楽しく学べると幸いです!
今後共何かみなさまのお役に立てればなと思います。
また次回お会いしましょう!👋