マインドセット
今日は試合中に持つべきマインドセットについて触れていきたいと思います。読者の皆さんの中でサッカーだけではなくスポーツをしている方なら誰しもが経験したことのある、「今日なんかプレーの調子がいい!」という時の自身のメンタル状態がどうなっているか今までに考えたことはありますでしょうか? このメンタル状態は人それぞれで違っていてある人は、プレッシャーがあったほうが力を最大限に発揮できる、ある人はライバルとプレーしている時が負けん気が心の奥底から出てきてパフォーマンスが上がります。自分はこの自分の中の最高のパフォーマンスを発揮できるメンタル状態をまだ模索中で明確に言語化することは出来ないのですが、パフォーマンスが悪い時のメンタル状態で共通していることがいくつかあります。
・たったひとつのうまくいったプレーで周りに褒められて、自分自身を過大評価してしまっている時→プレーの一つ一つでアクションをやめてしまう。攻守に置いての味方との連携で自分の意図と違ったことを味方がして噛み合わなかったときに修正しようとせず、自己の正当化しがち。これは疲労時に起こりがちなメンタル状態。加えて、プレーが自己中心的になってしまう。例を挙げると、相手が自分が今からパスを出す味方の背後の左から寄せてきているのに味方の左足にパスを出してしまう。
・プレーよりもそのプレーの結果が周りからどのように評価されることの方に重点を置いているとき→このマインドセットは大一番のときに訪れる。
・リラックスの意味合いを間違えている時→今までの記事で触れた内容だが、ボール保持中にはDFとの間合いが非常に大切。相手が寄せてきているのに間合いを無視してリラックスしてボールを晒してしまうことがよくある。
・自身に対して大いなる期待を抱いている時→その期待通りにプレーしなけらばならないと自分に余分なプレッシャーを与える。そしてそこに気を取られてしまって肝心なプレーに焦点を置くことが出来なくなり、サッカーを単純に楽しめなくなる。
上記の4つが現時点で思いつく自分のサッカー中のメンタル状態がよくないときに当てはまる条件です。スポーツにおいて常にベストなメンタル状態でいることはものすごく大切なことです。例え能力がある選手でもその能力を発揮できるメンタリティがなければ、力を出しきれずに終わってしまいます。皆さんも自分のパフォーマンスが低迷している時どういうメンタル状態なのか一度分析してみてはいかがでしょうか?
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