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伝える力、受けとる力

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

今日のテーマは「伝える力、受けとる力」。
コミニケーションをとっていて「なかなか伝わらないなぁ」と思う場があるかもしれませんが、

まず、伝えていくには3段階あるということを知っておきましょう。

「受け取る力」ということも同時に考えてほしいのですが、3段階を経て受けとれるのです。

一回で判断したりものごとを単純に決めてしまうともったいないですし、そういう人はものごとを受けとる力がまだ足りないという認識です。

伝える、受け取るための3段階
1、知る
2、納得する
3、行動する

「行動する」までいってはじめて、伝わる。
聞く人もはじめは、「知る」からスタートです。
受け取ろうとすることが大事で、
「よくわからなかった」でその情報を判断してしまうと受けとる力がないと思われてしまいます。

新しく始めるということは、誰だってよくわからないのです。
「よくわからないのでやめときます、動きません」だと一生進化も、成長もないです。
情報量だけが増えていき頭でっかちになるだけで、「知っているが何も変わっていない」という人になってしまいます。

「いまは知るステージなんだ。早く納得のステージに行けるようにもっと理解したり勉強したり聞いていこう」と、
3ステップあるのだということを、受けとる人も伝える人も理解してコミニケーションをとることが大事になります。

相手にきちんとものごとを伝え、納得できるようにコミュニケーションをとり、行動が起きるようにしていると思いますが、ここでありがちなミスをあげますと、
「納得したり行動してもらおう」と必死にやっている人が、ときに残念なことがあります。

情報量を多く伝えてしまい、逆にわからなくなってしまうパターンです。
言葉はシンプルにしていくといいでしょう。

たとえば迷子になっている人に、「あそこのローソンの角を曲がる」と言い、その人もローソンの角を曲がればいいのです。
ですが「一生懸命な人」は情報が多く、わかりやすくしようとして、かえってわかりにくくしてしまうことがあります。

「目の前にファミリーマートがあるけど、ファミリーマートの角を曲がったらだめだよ」など、「丁寧に」教えてくれるのです。

「ファミリーマート曲がっちゃダメなんだね」から、時間が経つと「ローソンだっけファミマだっけ?」と、
ファミリーマートはダメだということを忘れて、
よく覚えてるのはファミマかなと勘違いし、
ファミマの角を曲がってわからなくなるという…

聞き方もそうなのですが、伝えるためには
「ローソン曲がるだけでOK」とシンプルにしましょう。

聞き方としては「ローソンの角を曲がるんだよ、ファミリーマートが目の前にあるからそこわかっちゃだめだよ」と言われたら、聞く側の人はファミマを削除しないとファミマで曲がってしまうので、ダメだよといわれたらすぐ忘れるようにしましょう。
先ほどの例でいえば、ローソンだけに集中する。

これが、道だけでしたらとても簡単なのですが、
仕事の伝達ですととんでもない結果になってしまいます。文字にのこしたり、聞き手も確認をして時間を短くシンプルにしていくことをクセづけていく。

効果のある要点を聞くのが大事です。
メモの仕方がまちがっていると、聞きたいところだけきいてしまいます。話している人と何度もすり合わせていくことが大事です。

伝える人が、相手により印象をのこすためには、五感にうったえて感情を刺激する言葉をえらびましょう。

たとえば予定があったとして、「楽しみにしています!」とぼくもよく使っていましたが、それなら「楽しみ」だけの方がダイレクトに伝わったり、

もっと感情にうったえるのであれば、「明日の時間めちゃくちゃワクワクしてます!」のほうが、感情にうったえているので言葉が胸にのこります。

人は写し鏡なので、「楽しみにしてます」と言われるよりも、「ワクワクしてます」と言われるほうが、こっちがワクワクしてるということを伝えることによって、相手もワクワクするのです。
そうすると互いにつくった時間をプラスにしやすく、価値のある時間にしやすいです。

会う前はワクワクがいいのですが、終わったあとは「今日の時間ありがとうございました!楽しかったです」ではないのです。

「ワクワクしました」でもよいのですが、ワクワクもあまり多用しすぎるとウソなのではと思われてしまいます。
終わったあとは「ドキドキしました」などと言ってみるのもいいですね。
※異性の場合、使い方をすこし気をつけたほうがいいかもしれません

逆に、行く前にドキドキしますでもいいでしょう。あまり緊張感を出しすぎるとよくないですが、尊敬の意味で緊張感を表現することはあります。

好きな気持ちを表現することによって、
相手も好きになってくれることもありますので、
ドキドキしました!ワクワクします!というふうに、擬音語をどんどん混ぜていく方が伝わっていきます。

うまく使いながら、伝えていくこと、受け取ること。大事な情報をしっかりとピンポイントで押さえていくことを大事にしてください!


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