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話が上手い人に近づけるための最初に知っておくべきこと

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

本日のテーマは「話が上手い人に近づけるための最初に知っておくべきこと」です

このnoteでもたびたびコミュニケーションについて触れていますが、あるところで成長が止まっている人、なかなかレベルが上がっていかない人をみるので、あらためてお話をしていきます。

まず、コミュニケーション能力やチームワークといった能力の必要性からお話しますと、
時代がどんどんフリーランスの時代になっていて、
コミュニケーションというものがより必要になってきています。

こちらも紹介しておきます。

産業時代では言われたことをとにかくこなしていくだけなので、「しゃべるな」「集中しろ」といった言葉をかければオッケーなのですが、
いましゃべらないで仕事をしていたら、仕事にならないですよね。

コミュニケーションをしっかりととりながら、
わからないことがあれば聞き、自分の思っていることをしっかりと伝えることが必須となってきています。

文章もふくめて、コミュニケーションが使えないと損をすることが多い時代にもなっています。

ここで、うまく話をしたいと思いながらもなかなか変えていけない人が思いがちなのは「しゃべるのがうまい人は才能だ」ということ。
もうこのクセはやめましょう。

筋肉ムキムキな人をみて、才能だと思う人はあまりいないですよね。努力したんだろうなぁと思うはずです。
なのでプロ野球選手などを見ると、努力したんだろうなぁと思うのですが、
コミュニケーションを売りにしている人や、たとえばアナウンサーも、才能であんな風にしゃべれてはいないのです。

努力してきれいにしゃべれるようになり、早口言葉を何回も繰り返すうちに滑舌がうまくなったり、ボイストレーニングをして声が響くようにしたり、努力を重ねています。
自己流でうまくいかなければコーチをつけてでもやっている人が、頭角をあらわすのです。

最初から飲み会などで中心になったり、話題を振ったりフリに応えたり、そういったものは努力の先にあるということを頭に入れておきましょう。

ではどのように努力の矛先を向けていくかですが、2つあります。

ひとつは経験です。
物事をたくさん経験していく必要があるということ。

もうひとつは話術ですね。
話術というとしっくりこない部分もありますが、
しゃべるにもある程度の「型」というのがあるのです。
それも知識として、しっかりとお勉強しておきましょうということです。

経験と話術。そしてしっかりと努力。
経験のステップでいうと、まず経験がすぐ身につくことはないので、話術の方を先に伸ばしたほうがいいですね。それだけでも伝わるようになっていきます。
経験の浅い部分をカバーできるのは話術です。

ただ誤解しないでほしいのは、話術というのは「だましてる」とか「大きく見せよう」とかそういうことではなく、しっかりと真実を伝えるために、話を伝えていくということです。

伝える力については『伝える技術』という本があり、いろいろなテクニックが載っています。

表現の仕方でいうと、逆のことを1回言うというのもおもしろいですね。
相手に「好きだ」と伝える。
これだけでもいいのですが、あえて「嫌い」という言葉も使って伝えてみる。
たとえば「周りの人が嫌いになってしまうくらい、あなたが好きです」など…

このように、あえて逆のことを言うとより伝わるものもあります。これはあくまでテクニックの話なのですが、好きということが伝えられる力も上がりそうですよね。

「周りの人がちょっと嫌いになっちゃうくらい好きだ」って、ちょっとグッとこないですか?

あとは経験ですね。
よくメラビアンの法則といって、言語で伝えられるのは7%で、大事なのは残りの93%だと言われています。

この93%こそ、経験の話なのです。
話術を磨いていくことによって経験値も増えていき、話術を磨くことで言葉以外の93%を力づけしたり、パワーアップさせることができるので、
話術をしっかりと磨いていきましょう。

だんだんうまくしゃべれるようになりますので、緊張する場にいたり人としゃべることですね。
これを繰り返していくとコミュニケーション能力や話のレベルが上がっていき、今度はムダなものがそぎ落とされていきます。そして口数が減ります。

年齢を重ねていくと「あの人の話、なんで短いのに伝わるんだろう?」と思う人と出会います。
駆け出しのあなただったらその人の真似をしたら、非常にまずいです。言葉が抜けてしまいます。

たとえば「努力が大事」という言葉。
「努力してないお前に言われたくないわ」と言われてしまうかもしれません。

たくさん経験のある職人さんや、あらゆる仕事をこなしてきたレジェンドが「努力は大事だ」と言ったら、
やっぱり「努力だよぉぉ!」と伝わるのです。

「やったらええやん」と言うのも、やってる人だから言えるのです。やってない人が「やったらえーやん」と、同じその言葉を真似しても、伝わらないことがあります。
目上の人やうまくいっている人のことを真似するのは大事ですが、「どこを真似するか」も大事です。

コミュニケーションがうまい人はしだいにムダな言葉が削ぎ落とされて、口数が減ります。
ただ口数が少ない人が、あまり話したくないからといって口数少なく伝えられる人の真似をしようとすると、大変なことになります。

それは単純に経験が少ないだけなので、最初のステップとしてはまず「とにかくしゃべること」です。
とにかく一度おしゃべりになってから、口数を減らして聞くことに徹していき、ものごとを伝えていく。
そうして話すことがうまくなっていきますね。

その「レベル」といいますか、自分のステップというのは、トークやコミニケーションでいうと表しづらかったりします。

筋肉のつけ方ではわかりやすかったり、
運動のレベルだったら「初心者はここから始めよう」とわかりやすいのですが、
コミュニケーションでいうと、いろいろなレベルの人が混在している世の中で自分がレベルを上げていく必要があります。そのあたり、今回伝わればいいなと思っております。

皆さんも自分のステージに合わせた「やれること」をやっていきましょう!


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