個人が自立的に動く組織とは

お疲れ様です!

本日は、個人が自立的に行動できる組織として、「ティール組織」について考察していきたいと思います。

まず、「ティール組織」とは、上司がマイクロマネジメントせずとも自立的に部下が組織の目的を理解し、行動する組織体系として認知されている概念です。また、組織は5つの階層に分類することができ、「ティール組織」に近づくほど現在の環境に的していると言われています。(一昔前のように、環境の変化が激しくない場合は、オレンジのように機械的に管理されるほうが好ましいと言われていました。)

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この「ティール組織」という概念を組織で実行するためには、部下の「行動」ではなく、「成果」だけを冷静に評価することが重要になると考えています。部下のやり方に無駄があることを見つけると、指摘してしまうのが上司の常であると思うのですが、あえて出てくる「成果」だけを評価し、その結果をもとにどのような行動をとれば結果につながるのかを本人が考えることが、「ティール組織」のように自立的に組織に貢献できる人材を育てる手法なのではないかと考えています。

欧米的な成果主義が環境の主流となっていることが上記の考えの証明となっており、外部環境の変化が早くなってきた時代背景から、個人が自立的な思考を持つことが組織として強みと言われるようになりました。もともと成果主義だった欧米は、個人の自立精神が高水準であったため、時代の背景に適合し第三次産業革命の波に乗ることで現在の経済的な地位を確立していきました。

成果主義と聞くと日本人は成果しか見ずに冷徹なイメージを持つ方もいらっしゃいますが、行動には口を出さずに部下を「成果」で判断し、その「成果」をもとに寄り添ったフィードバックを定期的に行うことが日本文化が取り入れやすい「成果主義」なのかもしれません。

この主張は私見ですので、自分の環境で試しながら失敗し学びを得たらまたnoteに記載していこうと思います。何事もトライアンドエラーです!!

ご覧いただきまして、ありがとうございました!

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