2014年2月12日・韓国三日目★帰国その4 ＠ 韓国で自毛植毛してみた23
その後手持ちの5,500ウォンでなんとかご飯を食べれないか、店を探し始めました。
イさんに「5,500ウォンでご飯食べれますか？」と事前に聞いたのですが、「微妙な金額だ」と言っていて、「マクドナルドとかファーストフードなら？」と聞いたら「それならいけるかもしれない」と言っていたので、そうゆう店がないか探した。
空港と繋がっているショッピングモールのようなとこに行くと、バッグや服を売っている売り場に着き、その奥にハンバーガー屋があるのを発見、覗いてみた。「popeyes」という店でした。レジの店員の後ろにメニューが一覧であるが、ハングル表記で全然わからん(´・ω・`)とても国際空港にある店舗とは思えない。
マックとかだと注文するカウンターにセットメニューの書いた紙が置いてあって、言葉はわからなくても、写真を指を差せば注文できるんですが。(香港ではそうやって注文できた)
しかし値段を見ても最低でも6,000ウォンです。
そうだ、クレジットカードを使おうと財布を見たら、持ってきてなかったみたいで見当たらず。
一旦断念しました。店を出てそのまま二階へ行きました。
二階はお土産売り場のようでした。
そのうちの1つの店舗の女の子が、僕の顔や身なりで日本人とわかったのか、日本語で話しかけてきました。
「お土産どうですか？チョコレート」僕は足を止めた。
今回の旅で土産は買う予定はなかったんですが、少し考えました。でも「ウォンが5,500しかないよ」と言ったら「日本円でも買えますよ。」と店員さん。それなら買おうかな？決めた時に、一つ思いついた。
「この3000円の土産を買う代わりに、1階にあるハンバーガー屋で注文の通訳してくれないか？」と頼んだら、引き受けてくれた。
とりあえずまず土産を購入。写真の商品が3箱1セットになっています。
日本円で3000円を渡し、問題なく買えた。
その後女の子が1階に向かったのでついて行く。
エスカレーターに乗って下る時、「なんで日本語話せるんですか？」と聞いたら、彼女も「福岡県に住んでいた」そうで、日本は10年くらいいて、東京にも住んでたみたいです。「東京は新大久保とかかな？」と聞いたら頷いてました。「popeyes」に再び入り、5,500ウォンで買えるセットメニューはないか聞いてもらった。
そしたら「無い」とのこと。
日本円を使えるかも聞いたが、「ダメ」とのこと。
クレジットカードがないから困ったなと思っていたら、女の子が「ウチの店で両替してもらおう」というので、再び土産を買った2階の店へ。
レジのとこに行って、女の子が他の店員に両替のことを伝えると、なんだか揉めている様子。
見た目からしていかにもキツそうな韓国人の女性店員が女の子にキツく罵っている。
そこに他の男性店員も加わり、イヤ～な空気に。
気まずい感じになりつつも女の子は奥の引き出しから自分の財布と思われる物を取り出し、僕を連れてエレベータに乗った。
「なんて話していたんですか？」と聞いたら、「店で両替しちゃいけないらしく、以前それをした店員がクビになった」んだそうです。
おそらく「アンタ、この仕事辞めたいわけ？」とかキツイ女性に言われたんだと思う。
「怒られたんですか？」と聞いたら。
寂しそうな表情で「うん」と言った。
僕はすごい悪いことをした気がして罪悪感でいっぱいになった(´；ω；｀)
こういうところに文化の違いが出ますね。日本じゃ言葉がわからないとはいえ、客前で叱責するなんて考えられません。
女の子が「1,000円ください」というので差し出すと、10,000ウォンと交換してくれた。
それをさっきの「popeyes」で差し出し、女の子がセットメニューを3つばかり紹介してくれて、ハムと鶏肉のハンバーガーとポテトとコーラのセットに決めた。
お釣りが3,000ウォン戻ってきて注文が終わり、商品を手にした瞬間に女の子は早々と職場へ帰ってしまった。
僕は「ホントにどうもありがとう!!」しか言えなかった。もっと感謝の気持ちを沢山の言葉で伝えたかった。このことがスゴイ心残りで、もう一度会ってたくさんありがとうと言いたい。
もしあの女の子がこのブログを韓国から見てくれていたら、ぜひメッセージを下さいm(_ _)m 僕は2月12日に金浦空港で上記のお菓子を土産で貴方のお店で買った日本人です!!
その後席につき、ハンバーガーを食べました。
マックの方が美味しいかな。チキンだから比較しようが無いですが、とにかくお腹はいっぱいになりました。
その後スマホをいじっていましたが、Wi-Fiを拾えたものの、回線が安定せず、ネットは見れませんでした。
諦めて店を出て、飛行機のチェックインの方へ向かいました。
※この記事は2014年当時のことを書かれたものです