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2014年2月12日・韓国三日目★帰国その1 @ 韓国で自毛植毛してみた20

朝10:00前にケータイのアラームより早く目が覚めた。
特に眠たくもなかったので、そのまま起きた。
朝食は日本から持ってきたカロリーメイトとかお菓子。
残り全て食べた。
このあと空港に行った時に空腹になったなら、そこで何か食べようと思ってました。
どうせ両替所で端数の5500ウォンがあるからなんとかなるだろうと。(後に全然足りないことが判明www)
11:00にイさんが迎えに来たので、部屋を出る。
フロントに鍵のカードを返却し、外へ。
イさんのクルマが駐車場に停まってて、乗り込む。
イさんのクルマは左ハンドルなんですが、乗る時いつも間違えそうになる。
車内ではイさんが「昨日そんなに痛くなかったでしょ?」と聞かれたので、「そうですね、思っていたほどでは」と返しました。
ホテルからMotenクリニックは遠くないのですぐに到着。
中に入ると昨日と同じ顔ぶれ。
すぐにシャンプーをするため、昨日髪を刈り上げた部屋の椅子に座る。
包帯やガーゼを取る。その姿は思ったほど痛々しくない。出血は止まっているようでした。
シャンプーをしながら洗ってる人がやり方を説明し、イさんが訳してくれますが、ほとんど話を聞いてませんでした(笑) 
説明の書いた紙をもらっているのでそれを読めばいいかなと。
洗い終わるとタオルで拭かずにドライヤーの冷風で乾かす。
これは術後一週間くらいは家に帰ってからも続けました。
そして黒いニット帽を被せられました。
この帽子は韓国製です。
中国製よりもしっかりとした造りです。
その後ロビーのソファに座って、イさんに「そういえば先生はいないんですか?」と聞いたら、「いますよ」といって先生の部屋に案内された。
「昨日はどうも」と僕はイ・デヒ先生に挨拶し、先生は昨日の手術のことを話し始める。
「昨日は当初予定の1800グラフトからサービスで100グラフト余分に植えました」とのこと。
ラッキー!なんでもM字が左右の右側がえぐれ具合が深く、100グラフト多く植えなければならなかったそうな。だから手術の時右側だけ時間がかかっていたのか。なので合計1900グラフト植えました
もちろん値段は1800グラフト分で、追加料金は請求されません。(されてももうお金持ってませんw)
イ・デヒ先生は毎回と言っていいほど100~200グラフト分サービスしてくれます。
僕の場合はMで範囲が決まっているため、それほどサービスは多くはありませんが、頭頂部などの広範囲のハゲの人はサービスの可能性があります。
その時はやっぱり丸坊主でやるのがいいと思います。
ドナーを取る部分だけをカットする「ドナーカットFUE」だと、採取するグラフト数が限られるので、サービスの可能性が少なくなります。
サービスすると、当初の予定していた施術時間より長くなります。
たまに先生が良かれと思ってサービスしてると、施術時間が長すぎると怒る人がいるそうで、僕の前日に受けてた人がまさにそうだったみたいです。
その人は在日韓国人だったようで、僕は日本人ですが同じ日本から来た者としてこの話を聞いて恥ずかしくなりました。
そいつのせいで僕がサービスされなかったとしたらたまったもんじゃない。
もしかしたらホントはもっと多く植えてくれたかもしれないとか思ったら腹立ちますね。
もし今後このブログを読んで、Motenクリニックで施術する方は、時間が長くなっても怒らないでじっと我慢して待って下さい。
必ずイイことがありますから。
怒ると他人にも迷惑をかけることになります。
人を思いやれる日本人なら耐えられるはずです。
そして最後にイ・デヒ先生と別れ際にガッツリ握手を交わし、僕は「カニサハムニダ」と言ったら、笑ってくれました(・∀・)
先生はいつも笑顔を絶やさない人です。
僕らはMotenクリニックを出て、再びイさんのクルマに乗りました。
日本に帰るために金浦空港に向かいます。

※この記事は2014年当時のことを書かれたものです



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