⑲はちこがエサをはちっこから食べた
虫が大好き過ぎる私の子ども、近くの公園でカブトムシを捕まえてきました。女の子、八月に捕まえたので、名は「はちこ」。はちこは食欲旺盛、昆虫ゼリーをはちっこ(端っこ)から猛烈な勢いで毎日食べ続けています。
さて。不登校の子どもを持つ親のあるある第五弾。「子どもの出席日数が足りないと、学校の成績にも影響を与えてしまうので、なんとか学校に行かせたいのですが」。これも、とてもよくいただくお悩みです。でも、でも。よく考えてみてくださいね。一体何のために出席日数や学校の成績を気にする必要がありますか?
まず、小学生の場合。出席日数は全く気にしなくても卒業できます。全然大丈夫です。義務教育ですから。どんなに勉強の成績が悪くても、みんな進級して一緒に卒業しますよね。そして、小学校時代の出席日数が今後の人生に何か影響あるか、というと全くありません。つまり、学校に全く行かなくても、みんなと同じように卒業できますし、特にその先困ることもありません。
中学生も然り。同じく義務教育です。ただ、公立高校を受験する場合は、学校がつける内申点が合否に影響します。ですので、この場合は多少出席日数を気にする必要はあります。
しかしながら今の時代、公立高校にこだわる必要はさほどないと私は思っています。現在ほとんどの都道府県では、私学の高校授業料が無料です(所得制限はありますが)。金銭的に私立高校に行けない、と言う場合はほぼないと思いますし、むしろ私立高校の方が公立よりはるかにいろいろな学習環境が整備され、進んでいます。オンライン授業なども、既に実施しているところが多いです。私の子ども2人も私立高校に進学しましたが、とても良い学校環境でした。いじめなどもありませんでした(発覚時は即退学となります)。親子共に大変満足しています。私立高校の受験では、内申点は一切関係ありません。
次回も、不登校の子どもを持つ親御さんのお悩みにお答えしたいと思います。
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