寒すぎんか
「広瀬すずちゃんがコロナ感染したから濃厚接触者の僕もやばいな」っていう小粋なジョークに誰も反応しなかったけど多分声が小さかったんだと思います。
こんにちは、コッシーです。
さて、今日から急激に寒さが増しました。10月に入ってから今までの平均気温が約26℃くらいで、「10月のくせに日中はまだまだ暑いね。何が中秋だよ(笑)」なんて言って10月をバカにして笑っていましたが、今日の気温がなんと16℃ですって!いきなり本気を出してきました。10月さん本当に申し訳ありません。
秋になって朝方は若干冷え込み始めましたがそれでも日中はバカみたいに暑くなるのでまだ半袖で働いており、今日も普通に半袖で勤務していましたが、さすがに今日は半袖では身震いするほどの寒さでした。
半袖でブルブル震えている僕を見て「あんたニュース見てないのか、今日は11月並みに冷えるってどこの番組でもやってたぞ」と入居者から言われてしまう始末です。バカみたいなのは僕の方でした。
でも僕が寒いのはどうでも良くて、1番気を付けないといけないのが入居者の体調です。高齢者は季節の変わり目が体調を崩しやすいと言われますし、うちの施設でもその傾向が強いです。特に寒くなっていくこの時期が1番気を付けないといけません。
例年、熱を出す方が多いのもこの時期です。普段なら発熱された場合は、主治医の先生に連絡したり、通院したりしますが、今年はコロナウイルスの影響があります。例年通りの対応が出来るとは限りません。
こういう有事の際の対応で出来る人か出来ない人かがよく分かります。
先日38℃の熱を出された入居者がおり、主治医の先生に連絡をしました。すると「今連れてこられても困るので、水分補給して朝まで様子みてください」と言われました。せめて解熱剤だけでもと処方してもらい、朝には熱が下がっていたので良かったんですが、その対応はどうなのかなぁと思いました。コロナの心配があるためクリニックに来てもらうのは困るのは分かりますが、せめて様子などを確認した上で指示を欲しかったです。
別の入居者で発熱がある方がいましたが、この方の主治医は、上の主治医とは真逆の対応でした。「今は診察中で行けませんが、40分後くらいには行けると思います。それまで水分補給だけ心がけてください。さらに熱が上がるようならすぐに連絡ください!」と言われ本当に40分後くらいに来てくれました。きちんと診察してくれた上に、点滴までしてくれました。
どちらの先生が信頼できるかは明白です。それぞれのクリニックの方針があるので出来る事出来ない事は当然あると思いますが、患者さんに何あった時に対応してくれるのが本当のかかりつけ医だと思うわけです。
こういう主治医との連携なども含めて、入居者の体調管理には気を使う時期となりました。
高齢者の方は暑さや寒さに鈍感な方が多く、真夏にヒーターをつけたり逆に真冬にクーラーをつけたりすることもあります。また着ている服も「この寒いのに何でそんなに薄着!?」と思う事が多々あり見ているこちらが寒くなるほどです。半袖の貴様が言うなよって感じですよね。
特に今日は本当に寒いので、朝から入居者のエアコンのチェックと、掛け布団を順番に冬用に替えています。全員分を替えるのはなかなかの重労働でおかげで体がめちゃくちゃ温まりまして、暑くて汗だくになりました。半袖で本当にちょうど良かったです。
実はそうなる事を想定しており、今日は『あえて』半袖を着てきたのです。こういうところが僕が仕事が出来ると言われる所以ですね。
え?上着を着てきて暑くなったら脱げばいいじゃないかって?
本当に季節の変わり目は体調を崩しやすい時期になります。皆様におかれましてもどうぞご自愛くださいませ。
(汗が引いてきてブルブルしながら)
現場からは以上です。それではまた。
コッシー