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はぐくみ・うまれ・そだつ No.8"まじめに避妊について考えてみた"

前回はこちら↓


続けざまの妊娠、死産・中絶を味わいきちんとファミリープランを立てないといけないことに気が付いた私たち。

まずは私の体を休ませて次の子を授かれるようにしようということなりました。

そのために大切なこと。「夫婦の営みをする際は避妊をする。」

どんな方法があるのか、ネットのない時代に調べるのはなかなかハードルも高く・・・特に女子高育ちのママには知らないことだらけ・・・。しかしそうとも言ってられず産婦人科の先生の所に行き、いろいろと教えてもらいました。(これは23年前の情報です。現在ですともっと選択肢が増えております)

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まず、一番手に入りやすく行いやすい方法はコンドームによる方法。しかし、私はラテックスアレルギーのため該当ならず・・・。ペッサリーという女性用のものもラテックス性のため使用できず・・・。

次に提案されたのがIUD避妊リングと呼ばれるもの。お値段もお高めでしたが試してみることに。一度、産婦人科で子宮内に装着すれば長期間使用可能なもの・・・装着して1か月様子をみましたがお腹の中でチクチクする感じが続きやめることに・・・。

そして次はピルの服用。生理は復活してきていたので服用開始。1998年初めはまだ、低用量ピルは認可されておりませんでした(日本での認可は1999年)そのためピルを飲んだ副作用がひどく頭痛と吐き気の繰り返し。ついにドクターストップ。


約1か月半、2通りの方法を試すも体に合わず・・・。

そんな中、救世主が現れました。日本初のポリウレタン製コンドーム「サガミオリジナル」発売開始されたのです。ラテックスアレルギーの私でも使えるものらしい。

これで体に負担がなくきちんと避妊ができる☆と喜んだのはパパさん。まずはこれでひと段落ですかね(^▽^)/

先生の話では半年くらい、体を休めたらいいねとのこと。そうしたらまた次の子は我が家に来てくれるかな・・・。

その日が待ち遠しいなぁ。

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そして、現在(2021年)に。今では低用量ピルの認可もおり、IUD(リング)も黄体ホルモンが出て以前よりも避妊率が上がっています。

ちなみに9番目の子を産んで生理が戻ってきてからはこちらを使用。次の妊娠を望むころに外して、という具合にしましたが安心の避妊率でした。

コンドームもあの頃とは違うレベルで安心素材のものが流通するように。使用方法さえきちんとすればこちらの選択は重要。性病感染予防を考えると重要アイテムですね。

そして最終は、開腹をし卵管を縛る卵管結紮、陰嚢の一部分をカットし精管を縛ったりカットする精管結紮。ちなみに10人授かった我が家は・・・わたしかパパさんかどちらかがオペをする会議が上の子どもたちと共に行われました。

そして選ばれたのはパパさん。

理由はわたしの方だと開腹をして行う手術で喘息持ちのわたしにはリスクが高いのでは?さらにパパさんのは出っ張っているところをピッと切って行うだけでは?ということでその結果が。

パパさんは人生初の手術。その経験はまた後日にアップしますね。


その時々に合わせて家族で話し合ってファミリープランは変わってきました。

「話し合い、お互いを大事に尊重しあう事。」

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これがパートナーシップのだいじなところなのでは、と今では思います。


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