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転勤族だからこそ

先日、子育ての家で暮らし始めて2年を迎えたA様へインタビューに行ってきました。
A様は、ご主人が転勤族。
「いつかは家を建てたい。いつかは建てないとな。」
という気持ちを持ちながら、
「家を建てても転勤になってしまうかもしれない」
という思いから、なかなか踏み切れなかったそうです。

しかし。
「そんなことを言っていてはいつになっても建てられない」という勇人さんの一言で「確かに、分からない先のことを考えてもしょうがない。転勤になったら、そのとき考えればいいや」と考え、家を建てることに踏み切ったそうです。
A様は家づくりを通して「生き方を考えた」とおっしゃっていました。

【生き方を考え、生き方を変えるきっかけになった。】

A様は、実は持病を持っていたのですが、引っ越す前に手術をすると決断したそうです。
「手術をしたと言ったらさすがに子育ての家の皆さんも驚かれていました(笑)でもどうしても引っ越す前に不安を全て取り除いていたかったのです。リセットしてスッキリして新しい家での暮らしを始めたかった。ここでの暮らしを娘と一緒に明るい未来にしたかったんです。だから、ずっと迷っていた手術を決断することができました。本当に良かったと思っています。」

引っ越してくる前の住環境について話して下さったA様でしたが、その話から、心身共にストレスを感じる生活を送っていたことが分かりました。
常に湿気、結露、寒さを感じる住居。
カーテンを開けることもできず、人目を気にしながら気の休まる暇がない、プライバシーのない生活。
行きたくもないお茶会など親密すぎて、ほとんど距離感のない人付き合い。それらが、今思えばすごくストレスだったと話して下さいました。
そのストレスは引っ越してきてなくなったそうです。

A様:ここでは、ご近所付き合いもとてもちょうどいい距離感です。
無理やりお茶に誘われることもないし、でも、何日か留守にすると気にかけてくれる。子どもにとってもとてもいい環境だと思います。
近くに公園はあるし、同じ年のお友達だけでなく、ここでは年上のお兄ちゃんお姉ちゃんが一緒に遊んでくれて、今までそんなことなかったので、娘もすごく嬉しそうです。
もう、前の生活に戻るなんて考えると・・絶対に嫌ですね。

staff:それでは、引っ越してきてご家族の言動や心境に何か変化は見られましたか?
A様:ここに引っ越してくる前までは、娘は仲の良い子のお母さんとしか話さなかったのですが、ここに来てからは、他のお家のお父さんとも話すようになったんです。
主人もあまり積極的な方ではないのですが、この団地に来てからは、娘と公園に行ったときには、他の子ども達とも一緒に遊んでいるみたいで、家に帰ってきて「〇〇さん家のお子さん、ちょっと見ない間に大きくなったな」なんて言っています。
と嬉しそうに話して下さいました。

拠点を構えたことで「転勤になっても帰ってくる場所がある」という安心感が生まれたとおっしゃっていた A様。
そんなA様に同じ転勤族へのアドバイスを頂きました。

「家を建てるタイミングはすごく考えると思いますが、先のことはわかりません。今の生活に満足していないのならば、我慢するところはそこではない。『建てたいと思った時』が『建てる時』だと思います。迷っているなら絶対に建てた方がいいです。」

A様が実際に悩み、決断したからこそ送れるアドバイス、説得力のある助言だと思います。
今回A様の話を伺って、住環境とは、実際に暮らす家だけではなく、地域の環境を含めて住環境なのだということが分かりました。
どんな家に暮らすのかも、もちろん大切ですが、どこに暮らすかというのもすごく大切なんだということを感じました。

そしてA様がおっしゃっていた「生き方を変える」という一言。
家づくりを通して、自分たちのこれまでの生き方をしっかりと振り返り、これからの生き方についてしっかりと夫婦で考えたからこそ出てきた言葉だと思います。
そんなに考えなくてもマイホーム購入自体は可能です。

しかし、これから一生暮らす家、A様のようにこれからの未来を明るくしたい、後悔したくないと思うのならばそれくらい考える必要があるのだと思います。子育ての家はそのお手伝いをさせて頂きます。

「家を建てたい。けど、どうすればいいのかよく分からない。」

そう思っているあなたこそ、子育ての家の資料請求、家づくり診断をしてみてください!
きっと、皆さんのお役に立てると思います。

 

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