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【94℃】MacBookAir M1で長尺のHD動画編集をしたときの内部温度測定結果(Davinci Resolve18 無償版、H.265)

今回はHD(1920x1080)の長尺動画(41分)を編集・書き出しをした際の、書き出し時間や、CPU・GPU使用率、内部温度を計測しました。

内部温度の測定に使用したのは以下のソフトです。

https://www.dysometrics.com/vitalsigns/

このアプリは常駐できシンプルで良いのですが、リアルタイム情報しかわからないため、履歴を取れる方法を模索中です。

環境

Video Format:HD 1920x1080 23.97P
ビデオコーデック:H.265
動画時間:41分
テロップ挿入:あり
BGN挿入:なし
複数クリップVideoでトランジションなし
カラーグレーディングなし
撮影素材:Xperia 5 III 純正カメラアプリ

Video書き出し時間

8分00秒

レンダリング中のGPU・CPU使用率と内部温度

レンダリング処理中
書き出し完了から20分後(通常時)

まとめ

このアプリ上ではCPUとGPU(M1Chip内蔵)は90度を超えています。大体通常時よりも+50度の上昇です。ちなみに編集時は全然熱くないです。

筐体の表面もかなり熱くなっており、特に底面と、Fnキーの奥Dispalyとのヒンジ手前のの筐体がずっと触ってるのには少し辛い熱さになっていました。体感は45度程度。

この程度の長さをの動画を書き出す場合は、MBAを閉じたままの状態で駆動させるクラムシェルモードは絶対オススメできません。また、MacBookAirはFANレスで、おそらくキーボードのキーパッドの隙間も排熱に影響すると考えられるので、キーボードカバーは書き出し中だけは外したほうが良さそうです。今回はキーボードカバーを付けたまま測定しました。かなりキーボード表面も熱くなっている用に感じました。体感は38度程度。

今回、MACを長く使う上で重要なことを確認できたと思います。
高負荷作業時は、特にFANレスのMacBookAirを使っている方々は、注意したほうが良さそうです。

(追記)
このときは、PCを机のデスクマットに直置き状態で書き出しを実施。底面の放熱効率が悪いので、余計に悪かったかもしれない。次はパソコンスタンドの上に乗せて同じ実験をしてみる。

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